釧路湿原温根内ビジターセンターホタル2023見頃とアクセス・駐車場｜北海道

釧路湿原温根内ビジターセンターのほたる（北海道）

釧路湿原温根内ビジターセンターのホタルについて

釧路湿原の西端、温根内木道で、毎年7月中旬から8月にかけて神秘的な「ヘイケボタル」の輝きを観察することができます。温根内木道は、温根内ビジターセンターを起点に、釧路湿原内を歩くことができる木道で、湿原の花々が短い夏に競うように咲き乱れる様子を眺めながら歩くことができます。

ゲンジボタルヘイケボタルの名前の由来は2つの説がある。

釧路湿原温根内ビジターセンターのホタル情報2023

釧路湿原温根内ビジターセンターのホタルについての情報を一覧表にまとめました。

名称	釧路湿原温根内ビジターセンター
住所	北海道阿寒郡鶴居村温根内
見頃の時期／時間	7月中旬～8月上旬、夜間
ホタルの観賞エリア	温根内木道、ミズゴケ湿原手前のハンノキ林
ホタルの種類	ヘイケボタル
匹数	多い夜で100匹前後
入園料	無料（但し、ホタル鑑賞のための夜の散策会に参加する場合は事前予約が必要）
アクセス/駐車場	釧路市街よりR38号線、道道53号線経由で鶴居方面へ30～40分、駐車場は50台位（53号線沿いにあり）
問合先	温根内ビジターセンター TEL:0154-65-2323

ホタルの見頃はいつ

初夏の風物詩として知られるホタルはその神秘的な光で多くの人々を魅了します。しかし、その美しい光を見るためには、いくつかの条件が揃う必要があります。

種類と地域によって見頃は変わる

まず、ホタルの種類によって見頃が異なります。一部の種類は春に活動し、一部は初夏に活動するため、ホタルの種類によって見頃が変わることを覚えておいてください。

• ゲンジホタルの観賞時期は5～7月
• ヘイケホタルは6～8月が一般的

次に、地域と季節も見頃に大きく影響します。一般的には、ホタルは5月から7月にかけての暖かい季節に活動することが多いですが、地域の気候や標高によっても見頃は前後します。

ホタルの時期と季節

ホタル見学は天候に気をつけよう

また、ホタルの活動は天候にも影響を受けます。雨や風の強い日はホタルが光らないことが多いので、穏やかな天候の日を選びましょう。

そして、一晩の中でもホタルは特定の時間帯に活動します。多くの種類が夕方から夜にかけて光ることが多いので、その時間帯に観察すると良いでしょう。

ホタルの生態

ホタルは卵、幼虫、成虫の3つの段階を経て一生を送ります。特に幼虫の期間は2年以上に及ぶことがあり、この間に体を成長させて成虫となります。

ホタルが光るのは、主に交尾のためです。雄が雌を引き寄せるために光を放ち、それに応えて雌も光を放つのです。

また、ホタルは湿度の高い森林や川辺などに生息し、幼虫の時期は地中や水辺で過ごします。食事は主に昆虫やミミズなどを食べますが、天敵としてはカエルやクモなどがいます。

ホタル見学の注意点

ホタルを観察する際には、自然環境への影響を最小限にするためのエチケットを守ることが重要です。ホタルの生息地を荒らさないようにし、ホタルを直接触らないように注意しましょう。

夜間の安全性

また、夜間の安全も重要です。暗闇での移動は危険なため、必要な場合はヘッドライトや懐中電灯を用いて足元を照らすことが重要です。ただし、ホタルの観察には暗い環境が必要なので、必要最低限の明るさに調節し、ホタルがいる方向に直接光を当てないようにしましょう。

虫よけスプレーやフラッシュライト

虫よけスプレーやフラッシュライトの使用についても注意が必要です。虫よけスプレーの成分がホタルに影響を与える可能性があるため、使用する場合はホタルがいない場所で吹きかけ、効果が落ちたら再度使用するようにしましょう。また、フラッシュライトの強い光はホタルの行動を乱す可能性があるので、使用は控えめにしましょう。

雨天の日はホタルは見られない？

天候や季節による観察の影響も考慮に入れることが重要です。例えば、雨天の日はホタルの活動が低下する可能性があるため、晴天を選ぶと良いでしょう。また、季節によってホタルの種類や活動パターンが変わるため、その地域の情報を事前に調査しておくと良いでしょう。

最適な服装と持ち物で

最後に、適切な服装と持ち物も重要です。ホタルを見に行く場所は自然豊かな場所が多いため、虫刺されを防ぐための長袖、長ズボン、帽子等を着用しましょう。また、足元が悪い場所もあるため、歩きやすい靴を選び、必要に応じて虫除けスプレーや水分補給のための飲み物などを持参すると良いでしょう。

これらのポイントを押さえつつ、ホタルの美しい光を楽しむことができれば、きっと素晴らしい体験となるでしょう。

釧路湿原温根内ビジターセンターのホタルの見頃2023

ヘイケボタルは、7月の中旬から8月の上旬が見頃です。真っ暗な湿原に、ゆらゆらと飛び交うホタルの光が神秘的な雰囲気を醸し出します。この季節、蛍鑑賞のための夜の散策会も開催されます。

釧路湿原温根内ビジターセンターのホタルの見どころ

ホタルが最も多く見られる場所は、温根内木道から約20～30分歩いたところにある「ミズゴケ湿原」手前の「ハンノキ林」です。木道を歩きながら、ホタルが舞う様子をゆっくりと鑑賞できます。

ホタルの週末

ホタルの週末は、7月21日から7月23日にかけて開催されます。ホタルや植物は持ち帰らないでください。また、ヒグマ出没情報も増えているため、熊鈴をつける、複数人で歩くなどの対策をお願いします。

釧路湿原温根内ビジターセンターアクセスと駐車場

釧路湿原温根内ビジターセンターへは、JR釧路駅からバスで約40～50分で到着します。車の場合、釧路市街からはR38号線、道道53

号線を経由して鶴居方面へ向かうと、約30～40分で到着します。釧路湿原温根内ビジターセンター周辺には、53号線沿いに駐車場も完備されており、約50台の車を停めることができます。

これらの情報を踏まえて、2023年の夏、あなたも釧路湿原温根内ビジターセンターでホタル鑑賞に出かけてみてはいかがでしょうか。その神秘的な光景は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

詳細情報や最新の情報については、温根内ビジターセンターへお問い合わせください。

お問い合わせ: 温根内ビジターセンター TEL:0154-65-2323

観光の計画に役立てていただければ幸いです。