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1. ノマドワーカーの平均的な年収はどれくらい
2. ノマドワーカーは職種によって収入の差はあるの
3. ノマドワーカーで将来生計を立ててゆくにはどうしたらいい
パソコンやスマホでネット環境があれば何処ででも時間に縛られず自由に仕事ができるノマドワーカーに憧れる人は多いと思います。
しかしノマドワーカーは自由な反面、厳しい面が多々あります。
ノマドワーカーの現実は厳しいのでしょうか?
その一つが収入です。
こちらの記事ではノマドワーカーの年収(収入)事情と将来に向けてノマドワーカーで将来の展望を持って生計を立ててゆく方法を徹底解説しています。
管理人自らが経験したことも書いているので今からノマドワーカーを目指す人に何らか役に立てれば幸いです。
ノマドワーカーの働き方
ノマドワークとは決まったオフィスを持たずにカフェやコワーキングスペース、または旅先などで仕事をこなす働き方です。
ノマドワークを実践するにはネットで完結するエンジニアやWebデザイナーなどの職業に就くことが必要です。
また、ノマドワーカーには組織に所属してノマドワークをしている人とフリーランスで自分で案件を獲得している人とがいます。
ノマドワーカーの年収と現実
実際企業に所属してノマドワークをやっている人を除くとノマドワーカーの収入は一般の会社員よりも低い傾向にあるようです。
実際ノマドワーカーの年収の統計はとれませんが、ノマドワーカーの平均的な年収は
「フリーランス白書2020」のデータからは
- 年収400万円未満が46%
- 年収400万~800万円未満が32%
- 年収800万円以上が22%
出展)「フリーランス白書2020」
https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2020/06/2020_0612_hakusho.pdf
ノマドワーカー=フリーランスではありませんが
上記データーからおおよそノマドワーカーの約半数近くが年収400万未満ということが推定されます。
やはりフリーランスのノマドワーカーは案件獲得に関するスキル(営業力・ネット下でのコミュニケーション力)が求められるため継続して高単価の案件を獲得するのは難しく収入が不安定のようです。
ただしフリーランス白書のデータは60歳以上の高齢者も多く、また同じノマドワーカーでもITエンジニアやデザイナーなどは高収入の人が多いので、本人の努力次第では収入を伸ばすチャンスが平均的なサラリーマンよりもあることは確かです。
スキルやコミュニケーション力で年収が変わる
フリーランスのノマドワーカーは自分で案件を獲得できるため継続した良い案件が獲得できれば収入は大きく変わります。
また、職種とスキルによって年収が大きく変わるのも事実です。
ノマドワーカーの職種別年収
求人のサイトなどからデータをみるとノマドワーカーにおすすめの以下の職業の年収は
- Webデザイナー:300万円~700万円
- グラフィックデザイナー:700万円~800万円
- エンジニア:700万円~1,200万円
また、ライターなどは収入は低いのですがスキルアップや経験を積むためにはおすすめの仕事です。
ブロガーやアフィリエイターに関しては年収はピンキリで年収0円から数千万円のばらつきがあります。
ノマドワーカーの年収で生計を立ててゆくには
ノマドワーカーには一般のサラリーマンよりはるかに年収が高い人がいることも事実です。
管理人の知り合いにも
ブログで年収5000万、1億を超えている人も数人います。
また管理人も2019年~2020年はブログで2500万円以上を稼いでおりこの期はサラリーマンの年収の約2倍稼げています。
ネットの世界はリアルの働き方と違い工数で収入があがるよりもスキルを身に着けて何かのトリガーポイントと仕組みを作ることで大きく稼ぐことが可能なのです。
ノマドワーカーで収入が高い人の特徴
ノマドワーカー(フリーランス)で成功している人は間違いなく
その仕事のスキルとコミュニケーション能力この2つに長けています。
ブログの話ばかりで恐縮ですがブログで稼ぐ場合も
- 体系的なSEOの知識(スキル)
- 仲間とのコミュニケーション力
この2つがないと成功は難しいでしょう。
例えば体系的なSEOの知識は次々に展開されるGoogleのアップデートやデータ分析からPDCAを回すことに必須です。
感覚的なノウハウに頼っていては変化の激しい時代に生き残るのは至難の業といえます。
また、コミュニケーション力は
様々な組織や仲間から有益な情報を聞き出したり、協力者を獲得するときなど最も重要なスキルになります。
ノマドワーカーにおいては案件を獲得するときの
営業力としてこのコミュニケーション力は十分発揮されリターンが収入として帰ってくるのです。
では、ノマドワーカーとして成功するためのスキルはどのように向上させれば良いのでしょうか?
ノマドワーカーのスキルをアップする方法
ノマドワークで生計を立ててゆくための2つのスキルに関して能力アップ方法をご紹介します。
技術スキル
技術的なスキルについては仕事のジャンルによって大きく変わってきます。
まずは、自分がどのような職種についてどんな仕事をするのかを決めなければなりません。
そしてその職種や仕事に必要な専門知識を体系的に学ぶ必要があります。
ベストな方法は学校に通うこと、コミュニティに入ることなど人から人へ伝えること実践することは非常に大きな効果が期待できます。
しかし、このような学校に通うなどの時間が無い人は
ビデオなどの動画でも体系的な知識を獲得することが可能です。
Udmyなどには学びやすい役に立つ教材が多いので時々目を通しておくと良いでしょう。
※Udmyは定期的に安く購入できるチャンスがあります。
コミュニケーションスキル
フリーランス白書2020ではフリーランスの約27%人しか営業活動は行っていません。残りの73%の人たちはなんの営業活動もせずただ案件が来るのを待っているだけです。
フリーランス白書2020 営業マーケティング活動より
https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2020/06/2020_0612_hakusho.pdf
逆に言うとこれは大きなチャンスととらえることができます。求人サイトなどでも実績をアピールしたりクライアントの潜在的なニーズを把握して売り込むことで案件の獲得が容易になることは間違いありません。
自分は営業や売込みが苦手と思っている人ほどネットではちょっとした自己アピールで簡単に成果が出せるものです。
まずは求人登録して経験を積むことが大切です。
まとめ ノマドワーカーの年収
自由に働けるノマドワーカー
その自由度が高い分、収入の面では苦労している人が多いようです。
しかしノマドワーカーは自分でやった分がそのまま収入に帰ってくるのでむしろサラリーマンよりやりがいはあると思います。まずは専門の知識を体系的に得て実践を積んでスキルアップをすることです。
またフリーランスの7割を超える人は
案件探しに営業活動を取り入れていないのでここはチャンスととらえるべきでしょう。