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はちみつレモン体に悪いのか?
- はちみつレモンが体にといわれる悪い理由
- はちみつの食べ過ぎは太る原因にも
- はちみつレモンの効果
レモン果汁に蜂蜜を加えた「はちみつレモン」は自分でも簡単につくれ、また市販でも人気の高い人気の飲料です。
また、「はちみつレモン」は美容や健康にもいい効果があることで知られています。しかし
「はちみつレモン」は飲みすぎると体に悪い面もあります。
こちらの記事では
飲み過ぎなどで起こるはちみつレモンの体に悪い面
「はちみつレモン」の良い効果
美味しくて健康的な「はちみつレモン」の作り方と飲み方について紹介しています。
健康的に「はちみつレモン」を楽しむために是非最後まで御覧ください。
はちみつレモンが体に悪いといわれる理由
はちみつレモンが身体に悪いといわれるのは、主に摂りすぎによる健康への悪影響が原因です。代表的な理由3つを順番に解説していきます。
・ブドウ糖の過剰摂取による糖尿病
・果糖の過剰摂取による脂肪肝
・カリウムの過剰摂取による高カリウム血症
ブドウ糖の過剰摂取による糖尿病
はちみつにはブドウ糖が豊富に含まれています。ブドウ糖は体の重要なエネルギー源ですが、摂りすぎは糖尿病の原因にもなります。ブドウ糖は普段の食事でも摂る機会が多い栄養素のため、間食や飲み物で摂る際は過剰摂取とならないよう注意が必要です。
果糖の過剰摂取による脂肪肝
果糖とは果物に多く含まれる糖で、はちみつやレモンにも含まれます。白砂糖よりは低カロリーであることからダイエットの味方として使われる機会も多くありますが、摂りすぎるは脂肪肝のリスクがあるので注意しましょう。脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪がたまった状態のことで、メタボリックシンドロームと合併して肝炎などの症状を引き起こします。
カリウムの過剰摂取による高カリウム血症
はちみつに豊富に含まれるカリウムは、過剰摂取すると高カリウム血症を引き起こすリスクがあります。高カリウム血症は血液中のカリウム濃度が高くなる状態を指し、重度の場合だと不整脈などの症状を引き起こします。通常摂取する量であれば気にする程ではありませんが、医師の指示によってカリウム制限が必要な人は気をつけなければいけません。
また一歳未満の子供は、最悪死に至る乳児ボツリヌス症を発症する危険性があるため、はちみつ類を与えるのは絶対に避けてください。
はちみつレモン 太る?カロリーや糖質は
はちみつレモンは、とても甘い飲み物なので太りやすいのか気になるところですよね。
そこで、はちみつレモンのカロリーや糖質についても調べてみました。
カロリーや糖質
はちみつレモンのカロリーや糖質について
はちみつレモンの材料である「はちみつ」と「レモン」の各カロリーと糖質を調べました。
はちみつの種類にもよりますが、はちみつ100g分のカロリーは約300kcal、糖質は約80gが平均的です。また、レモン1個分(100g程度)のカロリーは約50 kcal、糖質は約8 g程でした。
はちみつの食べ過ぎは肥満の原因にも
はちみつの食べ過ぎが肥満につながる原因
はちみつレモンの甘さは、はちみつに含まれる果糖によるものです。果糖は強い甘さを持つ糖質の一種ですが、白砂糖よりも低カロリーで身体に吸収されにくい性質があります。そのため基本的には、白砂糖などを使用した飲み物よりも、はちみつレモンは太りにくいといえます。
ただし、いくら砂糖と比較して太りにくいからといえ、果糖のカロリーもそれなりに高い数値です。適量以上の果糖の摂取は肥満につながることもあるので注意しましょう。
はちみつレモン1日の適切な量
はちみつレモンそのものが健康に及ぼす問題はありません。
リスクは食べ過ぎ・過剰摂取によるものです。
はちみつレモンが体に悪影響が出ない1日の摂取量はどれくらいでしょうか?
はちみつレモンの1日の適量は30g(大さじスプーンで2杯程度)が目安とされています。
ダイエット効果を期待するなら朝、快眠効果を期待するなら寝る前にスプーン1杯をお湯割りにして飲むのがおすすめです。
適量を守っていればはちみつレモンは以下のような効果があります。
・美肌効果
・ダイエット効果
・快眠・疲労回復効果
・免疫力向上
はちみつレモンの効果
はちみつレモンは適量を守って飲めば、健康や美容によい効果が期待できる飲み物です。はちみつレモンを飲むことで期待できる効果を4つご紹介します。
・美肌効果
・ダイエット効果
・快眠・疲労回復効果
・免疫力向上
美肌効果
はちみつに豊富に含まれるビタミンやミネラルは美肌に欠かせない栄養素です。また、レモンにはシミやくすみの元となるメラニン色素を抑制し、老化の原因となる活性酸素を取り除くビタミンCが多く含まれています。
ダイエット効果
はちみつに含まれるグルコン酸は、腸内のビフィズス菌を増やす成分があり、腸内環境を整える働きがあります。腸内環境を整え、新陳代謝を高めてくれるため、ダイエットのお供にぴったりです。
快眠・疲労回復効果
はちみつに含まれるトリプトファンや、レモンに含まれるリモネンにはリラックス作用があります。そのため、就寝前に飲むことで快眠効果が期待できます。また、レモンには疲労回復に良いとされるクエン酸が含まれているため、運動中の差し入れや夏バテ対策にもおすすめです。
免疫力向上
はちみつレモンは身体の免疫力向上にも役立ちます。レモンに含まれるビタミンCは、ストレスに抵抗するための抗ストレスホルモンを合成するために欠かせない栄養素です。ビタミンCが不足すると、ストレスに対する抵抗力が弱まり、免疫力が下がってしまいます。身体の免疫力を高めるためには、十分な量のビタミンCを毎日摂取することが重要です。
はちみつレモンの作り方と保存法
はちみつレモンの作り方はとても簡単です。ただし、適切な衛生環境のもとで調理・保存を行わなければ、すぐに駄目になってしまいます。また効果を実感するためには、適切な飲み方を知ることも大切です。
美容健康に効果!はちみつレモンの作り方
はちみつレモンに必要な材料は、はちみつとレモンと保存用の蓋つきの瓶のみ。レモンは果汁のみを使っても問題ありませんが、今回は果実ごと入れて作る方法をご紹介します。はちみつの量はお好みで、レモンが浸かるくらいの量(レモン1個の場合150~200g程度)を目安にしてください。
はちみつレモンの作り方
① 水洗いしたレモンを沸騰したお湯に30秒ほどくぐらせて殺菌します。(やりすぎに注意)
② お湯から取り出したレモンを3~5mm程度の輪切りにします。
③ 熱湯消毒をした瓶に輪切りにしたレモンを入れ、その上からレモンが浸かりきるようにはちみつを入れます。
④ 瓶の蓋をして冷蔵庫で半日から一晩置いたら完成です。
はちみつレモンの保存方法
手作りしたはちみつレモンは冷蔵庫に入れて保存しましょう。一度に食べきらない場合は、水分がついていない清潔なスプーンで食べる分を取り出し、すぐに冷蔵庫にしまうことを意識してください。きちんと殺菌処理をして適切な環境で保存したはちみつレモンであれば、3ヶ月から半年程度は長持ちします。ただし手作りの場合、調理時に混入した雑菌によるカビが発生しやすいので注意が必要です。なるべく1ヶ月以内のうちに早めに食べることをおすすめします。
まとめ はちみつレモンは体に悪い?
はちみつレモンは体に悪いわけではなく、適量を心がけ、バランスよく食べることが大切
「はちみつレモンは体に悪いの?糖尿病などのリスクと食べ方のポイント」
主にはちみつに含まれる糖分の摂りすぎによる糖尿病、脂肪肝、またカリウムも過剰摂取すると高カリウム血症などのリスクがありますが適量に飲めばはちみつとレモンは健康に良い効果があります。
また、適宜運動することで、カロリーを消費することも重要です
美味しいはちみつレモンの作り方を参考に適切な飲み方を!