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定義如来西方寺のほたる(宮城県仙台市)
定義如来西方寺のホタルについて
清流大倉川に恵まれた定義・大倉地区で行われる「定義ホタルまつり」は、毎年1,000人以上の訪問者が訪れる人気のお祭りです。会場は定義交流センター西側駐車場で、マジックショーや広陵太鼓の演奏、プチ音楽会、オカリナ演奏会などの様々なイベントが開催されます。夜店では定義名物の三角定義あぶらあげややきめし(味噌おにぎり)、焼き鳥や焼きそばなどが販売され、訪問者を楽しませています。
定義如来西方寺のホタル情報2023
定義如来西方寺のホタルについての情報を一覧表にまとめました。
名称 | 定義如来西方寺のホタル |
住所 | 仙台市青葉区大倉字上下1 |
見頃の時期 | 7月上旬 |
観賞時間 | ホタル観察会は19時50分頃から |
ホタルの観賞エリア | 定義交流センター西側駐車場 |
ホタルの種類 | ヘイケボタル、ゲンジボタル、ヒメボタル、マドボタル |
匹数 | ヘイケボタル150匹前後、ゲンジボタル30匹、ヒメボタル30匹前後 |
入園料 | 無料 |
アクセス/駐車場 | R48号線熊ヶ根橋を渡り県道263号線を大倉ダム、定義如来へ走る。定義如来西方寺周辺の駐車場500台(無料) |
問合先 | 定義如来西方寺又は、定義ホタルの里づくり実行委員会<br>TEL:022-393-2011/090-8924-6667 |
この情報をご活用いただき、素晴らしいホタル観賞をお楽しみください。
ホタルの見頃はいつ
初夏の風物詩として知られるホタルはその神秘的な光で多くの人々を魅了します。しかし、その美しい光を見るためには、いくつかの条件が揃う必要があります。
種類と地域によって見頃は変わる
まず、ホタルの種類によって見頃が異なります。一部の種類は春に活動し、一部は初夏に活動するため、ホタルの種類によって見頃が変わることを覚えておいてください。
- ゲンジホタルの観賞時期は5~7月
- ヘイケホタルは6~8月が一般的
次に、地域と季節も見頃に大きく影響します。一般的には、ホタルは5月から7月にかけての暖かい季節に活動することが多いですが、地域の気候や標高によっても見頃は前後します。
ホタルの時期と季節
ホタルの見ることができる時期は地域によって異なり、次のようになります。
- 九州の南部: 5月中旬から見ることができます。九州の南部は日本の中でも比較的暖かい地域なので、他の地域より早い時期にホタルが現れます。
- 中国地方・近畿地方: 5月下旬になると、中国地方や近畿地方でもホタルが見られるようになります。これらの地域では、春が深まり、環境がホタルに適してくるためです。
- 関東地方: 6月上旬には関東地方でホタルが見られるようになります。関東地方は比較的温暖な地域であるにも関わらず、九州や中国・近畿地方と比べて少し遅めにホタルが出現します。
- 北陸地方・東海地方: 6月中旬になると、北陸地方や東海地方でもホタルが見られるようになります。これらの地域は比較的寒冷な地域であるため、ホタルが現れるのは他の地域よりも少し遅めです。
それぞれの地域でホタルが見られる具体的な時期は、その年の気温や天候によって変動する可能性があります。また、ホタルは静かで清潔な水辺を生息地とするため、自然環境が保たれている場所でなければ見ることができません。
ホタル見学は天候に気をつけよう
また、ホタルの活動は天候にも影響を受けます。雨や風の強い日はホタルが光らないことが多いので、穏やかな天候の日を選びましょう。
そして、一晩の中でもホタルは特定の時間帯に活動します。多くの種類が夕方から夜にかけて光ることが多いので、その時間帯に観察すると良いでしょう。
ホタルの生態
ホタルは卵、幼虫、成虫の3つの段階を経て一生を送ります。特に幼虫の期間は2年以上に及ぶことがあり、この間に体を成長させて成虫となります。
ホタルが光るのは、主に交尾のためです。雄が雌を引き寄せるために光を放ち、それに応えて雌も光を放つのです。
また、ホタルは湿度の高い森林や川辺などに生息し、幼虫の時期は地中や水辺で過ごします。食事は主に昆虫やミミズなどを食べますが、天敵としてはカエルやクモなどがいます。
ホタル見学の注意点
ホタルを観察する際には、自然環境への影響を最小限にするためのエチケットを守ることが重要です。ホタルの生息地を荒らさないようにし、ホタルを直接触らないように注意しましょう。
夜間の安全性
また、夜間の安全も重要です。暗闇での移動は危険なため、必要な場合はヘッドライトや懐中電灯を用いて足元を照らすことが重要です。ただし、ホタルの観察には暗い環境が必要なので、必要最低限の明るさに調節し、ホタルがいる方向に直接光を当てないようにしましょう。
虫よけスプレーやフラッシュライト
虫よけスプレーやフラッシュライトの使用についても注意が必要です。虫よけスプレーの成分がホタルに影響を与える可能性があるため、使用する場合はホタルがいない場所で吹きかけ、効果が落ちたら再度使用するようにしましょう。また、フラッシュライトの強い光はホタルの行動を乱す可能性があるので、使用は控えめにしましょう。
雨天の日はホタルは見られない?
天候や季節による観察の影響も考慮に入れることが重要です。例えば、雨天の日はホタルの活動が低下する可能性があるため、晴天を選ぶと良いでしょう。また、季節によってホタルの種類や活動パターンが変わるため、その地域の情報を事前に調査しておくと良いでしょう。
最適な服装と持ち物で
最後に、適切な服装と持ち物も重要です。ホタルを見に行く場所は自然豊かな場所が多いため、虫刺されを防ぐための長袖、長ズボン、帽子等を着用しましょう。また、足元が悪い場所もあるため、歩きやすい靴を選び、必要に応じて虫除けスプレーや水分補給のための飲み物などを持参すると良いでしょう。
これらのポイントを押さえつつ、ホタルの美しい光を楽しむことができれば、きっと素晴らしい体験となるでしょう。
定義如来西方寺のホタルの見頃2023
定義如来西方寺で観賞できるホタルの見頃は7月上旬です。自然発生のホタルを観察することができ、ヘイケボタル、ゲンジボタル、ヒメボタル、マドボタルなど、様々な種類のホタルを見ることができます。
定義如来西方寺のホタルの見どころ
自然界のホタルなのでホタルの個体数は気候に大きく左右されますが、特に見どころとしては、樹木に止まったホタルが一斉に点滅する光景や天の川を飛ぶホタル撮影が楽しめます。観察場所は駐車場内で、安全に鑑賞できるのも定義ホタルの魅力です。
定義ホタルまつり
「定義ホタルまつり」は7月第一土曜日に開催され、鑑賞期間は7月1日から10日までです。ホタル観察会や五重塔のライトアップなどのイベントが開催されます。また、開祖平貞能公御回向、新型感染症でお亡くなりになられた方々の供養と、医療従事者や関係者の方々への敬意と感謝、そして世界が安寧でありますようにという祈りを込めた法要も行われます。五重塔のブルーライトが幻想的な雰囲気を作り出します。
定義如来西方寺アクセスと駐車場
定義如来西方寺へのアクセスは車が便利です。R48号線熊ヶ根橋を渡り、県道263号線を大倉ダム、定義如来へ走るルートがおすすめです。駐車場は定義如来西方寺周辺に500台分の無料駐車場が用意されています。
なお、定義ホタルの里づくり実行委員会が保護・管理していますので、ホタルを持ち帰らないこと、懐中電灯はむやみに点灯しないこと、車での乗り入れはしないことなど、鑑賞の際には注意事項を遵守してください。
一度は定義の里から姿を消したホタルたちが地域住民の地道な努力で復活した定義如来西方寺のホタル。自然の美しさと共に、地域の人々の熱い思いを感じながら、幻想的な夜の舞をお楽しみください。