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ゴールデンウィークのファミリーでのおすすめに「東京湾で潮干狩り」があります。
特に千葉の富津や木更津は東京からアクアラインを通ればすぐなので人気の潮干狩りスポットです。
しかし「富津潮干狩りあさりいない」とネットで検索されている
ちょっと気になる情報があります。
実際に調べてみたところ色々とわかってきたので情報のシェアをしたいと思い書きました。
富津や木更津に潮干狩りに行く前に読んで対策をとりましょう!
潮干狩り体験バスツアー 採った貝は2kgお持ち帰りOK!三井アウトレットパーク木更津でのショッピング付き<5~6月/新宿発>
富津潮干狩りあさりいない?は本当か
どうも、2021年と2022年に関しては富津潮干狩りではアサリが採れていないというのは信憑性があります。
情報源は「じゃらん」の口コミです。
情報源 「じゃらん」の口コミ あまりにもひどかったな~ – 富津海岸潮干狩りの口コミ
こちらの口コミでは『富津の潮干狩りでアサリが採れなかった』との報告があります。
以下引用
3年ぶりぐらいにゴールデンウィークに訪問しました。大潮の日なので期待して行きましたが…駐車場が空いている…不安が沸き起こります。
いつもですと沖合いにはハマグリもいて、貝の大きさを選り好みできたのですが、今回は全くいない。ハマグリどころかアサリの小さいのを見つけるのがやっとでした。それでも大人1人2キロは見つけるぞと気合いを入れましたが、3時間もかかってしまい、潮が満ちてくる始末。あまりにもひどい状態でビックリしました。もう…2度と行かないと思います。
行った時期:2022年4月29日
混雑具合:空いていた
滞在時間:3時間以上
家族の内訳:お子様
子どもの年齢:13歳以上
人数:3人~5人
投稿日:2022年5月2日
というもの
また、同様に以下の時期もアサリがいないと出ています。
行った時期:2021年4月25日
行った時期:2021年5月
2019年より前はアサリやハマグリがたくさん採れている。
しかし、同じじゃらんの口コミでも以下の時期に行った人の口コミではアサリやハマグリがたくさん採れています。
行った時期:2019年5月
行った時期:2019年5月
行った時期:2018年5月
となると近年2021年位から富津潮干狩りではアサリやハマグリが採れなくなったということが考えられます。
アサリが採れなくなった原因は
2021年と2022年に以下のようなレポートが書かれています。アサリの減耗要因と対策
―アサリの資源回復と有効利用を目指して―
日本のアサリが減った原因
日本のアサリが減った原因については以下のような背景があります。
アサリの漁獲量が十年で80%減少した背景には、干潟の減少、乱獲、赤潮、エサ不足などが挙げられます。また、下水道の普及による海水のきれいすぎる環境によって、海中に流れ込む窒素やリンなどの栄養分が減少し、アサリのエサとなる植物プランクトンの量が減少する「貧栄養化」が起きています。
この問題に対しては、環境基準の範囲内で下水処理場の処理水にリンを含ませて放流する「管理運転」などの対策が試されています。また、富栄養と貧栄養の双方にならないよう、生き物を育む海の力を再生する方策を模索する必要があります。
さらに、アサリの生息環境の改善も必要です。クロダイやツメタガイといった天敵や寄生虫の駆除や、台風などの天災への対策、埋め立てや干拓による生息地の減少の防止、地球温暖化による水温と水位の上昇、貧酸素の問題の解決などが必要です。
アサリの漁獲量の減少は、海洋生態系や漁業に深刻な影響を与えているため、政府や漁業関係者、市民が協力して対策を取り、アサリの再生に向けた取り組みが必要とされています。
あさりが減った原因をまとめ
• 干潟の減少
• 乱獲
• 赤潮
• エサ不足
• 下水道の普及による海水のきれいすぎる環境(貧栄養化)
対策:
• 下水処理場の処理水にリンを含ませて放流する「管理運転」などの対策を試みる。
• 富栄養と貧栄養の双方にならないよう、生き物を育む海の力を再生する方策を模索する。
「アサリ減少」富津や木更津の潮干狩りも同様の傾向
以下の千葉県の アサ リ漁業 の現状レポートからも全国的に同様の傾向があります。
2023年富津潮干狩りあさりいない?
今年の潮干狩りシーズンはアサリが採れるのか気になるところいではありますが
行って採れないとなるとガックリですよね。
そこで、採れている状況を事前に確認してから行きましょう。
確認はTwitterがおすすめ。
写真入りで潮干狩りでのとれだかがわかります。
2023年版は解禁され次第こちらに貼りますのでご参考に。
アサリの上手な採り方
他では採れているのに、なかなか、アサリが採れない方に
アサリの上手な採り方のポイント
- 砂は浅く広く掘る
- あさりは2~10cmの深さにいる
砂を深く掘っても疲れてしまいます。
つまり、浅く掘って採れないなら場所を移動してみることがコツです。
また、小さなアサリは海洋資源保護のため海に返してあげましょう。