<本サイトは記事内にPRが含まれています>
「新梅田シティ・中自然の森超目白押しの2023年のホタル観賞スポットとその見頃
新夏の訪れを告げるホタル。しかし、大阪市内でホタルを見ることができるとは思いもよらないでしょう。なんと、都心のビル群に囲まれた新梅田シティの中心部に位置する「中自然の森」でホタル観賞ができるのです。毎年、約2000匹のホタルが放流され、都会の夜を幻想的に照らします。本記事では2023年のホタルの見頃と見ど Fは実施予定の特別イベントについてご紹介します。
【関連記事】大阪ホタルが見れる場所・穴場9選2023見頃とアクセス情報
【関連記事】ホタルを見に行く前に知っておきたい日本のホタルの種類の見分け方
「新梅田シティ・中自然の森」のホタルの2023年の見頃
新梅田シティの「中自然の森」では、毎年初夏、ゲンジボタルの放流が行われます。今年で27回目を迎えるこのイベントは、大阪市の初夏の風物詩として親しまれています。 2023年のホタルの見頃は5月26日から6月4日までです。ホタルは日没後の19時30分から22時まで最も活発になり、その光を楽しむことができます。ただし、人出が多い金曜日、土曜日、日曜日には人数制限があり、各日18時から整理券を配布しています。
名称 | 新梅田シティ・中自然の森 |
住所 | 大阪府大阪市北区大淀川中1-1-88 |
見頃の時期/時間 | 2023年5月26日(金)~6月4日(日)/19時30分~22時 |
ホタルの観賞エリア | 梅田スカイビルB1階 中自然の森・もみじ谷 |
ホタルの種類 | ゲンジボタル |
匹数 | 期間中合計約2000匹 |
入園料 | 無料 |
アクセス/駐車場 | 電車:JR大阪駅・地下鉄御堂筋線梅田駅より徒歩7分、阪急電鉄梅田駅より徒歩9分<br>車:阪神高速梅田OCより約3分<br>駐車場:梅田スカイビル地下2階、有料(1時間500円)、収容台数:460台 |
問合先 | 新梅田シティ総合インフォメーション<br>TEL: 06-6440-3899 |
ホタルの見頃はいつ
初夏の風物詩として知られるホタルはその神秘的な光で多くの人々を魅了します。しかし、その美しい光を見るためには、いくつかの条件が揃う必要があります。
種類と地域によって見頃は変わる
まず、ホタルの種類によって見頃が異なります。一部の種類は春に活動し、一部は初夏に活動するため、ホタルの種類によって見頃が変わることを覚えておいてください。
- ゲンジホタルの観賞時期は5~7月
- ヘイケホタルは6~8月が一般的
次に、地域と季節も見頃に大きく影響します。一般的には、ホタルは5月から7月にかけての暖かい季節に活動することが多いですが、地域の気候や標高によっても見頃は前後します。
ホタルの時期と季節
ホタルの見ることができる時期は地域によって異なり、次のようになります。
- 九州の南部: 5月中旬から見ることができます。九州の南部は日本の中でも比較的暖かい地域なので、他の地域より早い時期にホタルが現れます。
- 中国地方・近畿地方: 5月下旬になると、中国地方や近畿地方でもホタルが見られるようになります。これらの地域では、春が深まり、環境がホタルに適してくるためです。
- 関東地方: 6月上旬には関東地方でホタルが見られるようになります。関東地方は比較的温暖な地域であるにも関わらず、九州や中国・近畿地方と比べて少し遅めにホタルが出現します。
- 北陸地方・東海地方: 6月中旬になると、北陸地方や東海地方でもホタルが見られるようになります。これらの地域は比較的寒冷な地域であるため、ホタルが現れるのは他の地域よりも少し遅めです。
それぞれの地域でホタルが見られる具体的な時期は、その年の気温や天候によって変動する可能性があります。また、ホタルは静かで清潔な水辺を生息地とするため、自然環境が保たれている場所でなければ見ることができません。
ホタル見学は天候に気をつけよう
また、ホタルの活動は天候にも影響を受けます。雨や風の強い日はホタルが光らないことが多いので、穏やかな天候の日を選びましょう。
そして、一晩の中でもホタルは特定の時間帯に活動します。多くの種類が夕方から夜にかけて光ることが多いので、その時間帯に観察すると良いでしょう。
ホタルの生態
ホタルは卵、幼虫、成虫の3つの段階を経て一生を送ります。特に幼虫の期間は2年以上に及ぶことがあり、この間に体を成長させて成虫となります。
ホタルが光るのは、主に交尾のためです。雄が雌を引き寄せるために光を放ち、それに応えて雌も光を放つのです。
また、ホタルは湿度の高い森林や川辺などに生息し、幼虫の時期は地中や水辺で過ごします。食事は主に昆虫やミミズなどを食べますが、天敵としてはカエルやクモなどがいます。
ホタル見学の注意点
ホタルを観察する際には、自然環境への影響を最小限にするためのエチケットを守ることが重要です。ホタルの生息地を荒らさないようにし、ホタルを直接触らないように注意しましょう。
夜間の安全性
また、夜間の安全も重要です。暗闇での移動は危険なため、必要な場合はヘッドライトや懐中電灯を用いて足元を照らすことが重要です。ただし、ホタルの観察には暗い環境が必要なので、必要最低限の明るさに調節し、ホタルがいる方向に直接光を当てないようにしましょう。
虫よけスプレーやフラッシュライト
虫よけスプレーやフラッシュライトの使用についても注意が必要です。虫よけスプレーの成分がホタルに影響を与える可能性があるため、使用する場合はホタルがいない場所で吹きかけ、効果が落ちたら再度使用するようにしましょう。また、フラッシュライトの強い光はホタルの行動を乱す可能性があるので、使用は控えめにしましょう。
雨天の日はホタルは見られない?
天候や季節による観察の影響も考慮に入れることが重要です。例えば、雨天の日はホタルの活動が低下する可能性があるため、晴天を選ぶと良いでしょう。また、季節によってホタルの種類や活動パターンが変わるため、その地域の情報を事前に調査しておくと良いでしょう。
最適な服装と持ち物で
最後に、適切な服装と持ち物も重要です。ホタルを見に行く場所は自然豊かな場所が多いため、虫刺されを防ぐための長袖、長ズボン、帽子等を着用しましょう。また、足元が悪い場所もあるため、歩きやすい靴を選び、必要に応じて虫除けスプレーや水分補給のための飲み物などを持参すると良いでしょう。
これらのポイントを押さえつつ、ホタルの美しい光を楽しむことができれば、きっと素晴らしい体験となるでしょう。
「新梅田シティ・中自然の森」のホタル観賞エリアのアクセスと駐車場
新梅田シティの「中自然の森」へのアクセスは、JR大阪駅や地下鉄御堂筋線の梅田駅から徒歩で約7分、阪急電鉄梅田駅からは徒歩で約9分です。車で訪れる場合、阪神高速梅田OCからは約3分で到着します。駐車場は梅田スカイビル地下2階にあり、460台を収容できます(有料、1時間500円)。
「新梅田シティ・中自然の森」のホタルの見どころ
都会の中でホタルの幻想的な光を堪能できる「新梅田シティ・中自然の森」。その見どころは、連結高層建築の下で緑溢れる森が広がり、そこに放流されるゲンジボタルの優雅な舞です。この自然とホタルの光が作り出す風景は、都会の喧騒を忘れさせ、一瞬であなたを夢のような世界へと誘います。
まとめ
大阪市中心部の新梅田シティ・中自然の森で、初夏の夜、ホタルの幻想的な光を体験してみませんか?その美しさ、儚さは、生命の尊さを改めて感じさせてくれます。見頃は5月26日から6月4日まで、特にホタルが活動的になるのは19時30分から22時までです。ただし、混雑が予想される金土日は整理券が必要となるので、ご注意ください。この機会に新梅田シティ・中自然の森のホタル観賞をぜひ楽しんでみてください。