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「頑張れの効果的な言い換え」頑張れの敬語や「頑張れ」と言わないほうがいい相手は
- 頑張れ 言い換え集
- 頑張れの敬語は
- がんばれと言わないほうがいい相手やシーンは?
応援するシーンでついつい使ってしまう「頑張れ」という言葉、しかし相手や使うシーンによっては励ましの言葉にならないこともあります。
そこで利用シーンによって「頑張れ」の効果的な言い換えや目上の人への敬語、また「頑張れ」といわないほうが良い相手やシーンをご紹介します。
ボキャブラリーを豊富にしてコミュニケーション力をアップしましょう!
頑張れ 言い換え
友達や家族など身近な人へ励ましの言葉として「頑張れ」の言い換えを5つ紹介致します。シーンによってうまく使い分けるのがポイントです。
「応援しているよ」
この言葉は、今現在頑張っている人を、頑張っている物事もすべて包み込む意味を持ちます。
心地よい安心感とパワーを与えられるため、頑張る人への熱いメッセージにもなります。
相手の頑張りに対して何かをしてあげたい、と思ったときはぜひ伝えてあげて下さい。
「うまくいくよ」
「うまくいくよ」は、これから何かに挑戦しようとする人を励ますのに最適な言葉。
励ましと同時に、結果が良いものになることを願っているという思いも伝えることができます。
「頑張れ」は相手にプレッシャーを与えすぎることがありますが、この言葉なら相手を追いつめるニュアンスはありません。
「頑張りすぎないで」
日頃から努力している人は、物事に一生懸命です。
そして、自分でも気づかないうちに頑張りすぎていることがあります。
そのような相手の努力を認めるのと同時に、無理をし過ぎて本人が辛くならないようにと配慮したいときに有効な言葉です。
また、相手が張り切り過ぎていたり、気負い過ぎているときにも、リラックスさせる効果もありますよ。
「無理しないで」
この言葉は、相手を優しく気遣う言葉。
頑張りすぎて気づかないうちに体や心が疲れている人に向けて励ます言葉です。
認識のないまま頑張り続けると体調を崩しかねません。
そうなる前に声をかけ、頑張りすぎにブレーキをかけてあげましょう。
「今まで頑張ったんだね」
この言葉は、相手を受容する意味があります。
努力が実を結ばなかったとき、本人は自分の努力が足りず成果を得られなかったと思い詰めてしまうことも。
このような場合はまず、本人が努力したこと自体を受け入れてあげること。
そうすることで、相手は改めて頑張れるようになるのです。
このように「頑張れ」は様々なシーンごとにうまく言い換えることでより相手を思いやる励ましの言葉に変わります。うまく使うことであなたの真意が相手にも伝わることでしょう。
頑張 言い換え敬語目上の人に使う場合
目上の方や上司に「頑張れ」は言えないですね。
こんなときはどうしたらいいのでしょうか?
ご活躍をお祈りしております
相手の栄転・昇進などを心から祝い、これまでの感謝の気持ちや相手の今後の活躍を願う言葉です。
主に相手との距離が離れる場合に使われます。
気をつけたいのは、「ご活躍」は個人に向けた言葉であること。
相手が企業など団体の場合には使えません。
企業などへ向けた場合は、「ご発展」や「ご清栄」など言葉を置き換える必要があります。
「ご健闘をお祈りしております」
健闘という言葉には「困難に屈せず頑張って闘うこと。よく努力すること」という意味が含まれています。
健闘に「ご」をつけて「ご健闘」、「お祈りしております」という言葉をつなげて敬語表現にしています。
使うケースは、
相手が転勤などで新しい職場でも頑張れるよう祈っている、資格試験の受験や昇進面接などを控えている相手が力を発揮できるよう祈っている、など。
いずれも相手が「存分に力を発揮できるよう祈っている」という意味を持ちます。
「ご自愛ください」
この言葉には、「体を大切にしてほしい」という意味があります。
相手の体調を気遣ったり、長く健康でいてほしい気持ちを伝えたいときに使うと良いでしょう。
手紙の結びなどにもよく使われ、失礼に当たることはほぼありません。
また、語尾に「ませ」をつけるとより丁寧な言い方になります。
頑張れと言わないほうがいい相手や場面は
頑張れという言葉には相手に強いプレッシャーを与えてしまう場合があります。次のような相手や場面では使わないほうが良いでしょう。
頑張っている人
すでに今現在頑張っている人にとって、「頑張れ」と言われるのは「まだ頑張らないといけないのか」「自分の努力が足らないのか」など精神的に大きな負担がかかります。
不快感やさらなるプレッシャーなどで心が折れてしまうかもしれません。
励ましのつもりが負担になってしまっては、逆効果ですよね。
そうならないためにも、別の言葉で言い換えるか、静かに見守ることも励ましの方法のひとつです。
病気で療養中の人
特にうつ病などの精神疾患を患っている人に「頑張れ」は使ってはいけません。
なぜなら、言い切れないほどの頑張りの末に心が沈んでしまっているからです。
その状態に「頑張れ」と言うことは、さらに追い打ちをかけることにしかなりません。
まとめ
励ましや鼓舞に便利な言葉「頑張れ」。
家族や友人、職場の同僚などを励ましたいときよく使う言葉ですよね。
しかし、意外と使い方に気をつけないといけないのも事実。
例えば職場の上司など目上の人には使えませんし、すでに頑張りすぎている人や病気療養中の人などには使わないほうが良い言葉です。
「頑張れ」にはさまざまな言い換えの言葉があり、それぞれ少しずつ意味合いが違います。
敬語表現の言い回しもありますので、相手やシチュエーションに応じて適切な励ましの声かけができると良いですね。
頑張れ!やり切れ!努力しろ!といった緊張や不安を強いる言葉ではなく、緊張をほぐし安心を与えるような言葉を使ってみると、相手も心を落ち着けて自分らしく頑張る事が出来るはずです