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- ウィキペディアでクレオパトラを開く
- wikipedia で クレオパトラを表示
- ウィキペディアでクレオパトラを調べていると起こること
スマホが勝手にクレオパトラ事を語り出すという怪奇現象が数多く報告されていいるようですが、これって本当なのでしょうか?
クレオパトラの悲劇からの呪いなのか?
この恐怖体験をした人は何人もいるらしいのですが
もし本当なら夜中には怖くてwikipedia で クレオパトラは表示できませんよね。
クレオパトラは絶世の美女といわれローマの英雄たちを虜にし様々な伝説を打ち立てた謎の多い実在したエジプトの女王です。
また、クレオパトラの最後は毒蛇に自ら噛まれて命を断つという悲劇的な運命をたどりました。
ウィキペディアでクレオパトラを調べていると、スマホが勝手にしゃべりだす、、、
こんな心霊体験やエジプトの呪いのような都市伝説って本当なのか?その真相に迫ります。
クレオパトラってどんな人?詳しくはコチラ
紀元前69年~30年 古代エジプト、プトレマイオス朝最後の女王在位前、弟と共同し古代エジプトを統治したが排斥されて王位を失った。
その後、ローマ皇帝カエサルに寵愛されその力を借りて復位し再びエジプトを統一。カエサル暗殺後、アントニウスと結婚したが彼の敗死とともに自殺、プトレマイオス朝の滅亡となる。クレオパトラ絶世の美女として有名で「もしもクレオパトラの鼻がもっと低かったら、世界の歴史は変わっていただろう。」という言葉が言い伝えられている。また、クレオパトラは多数の言語を自在に操り、エジプト語も習得し声は甘く楽器のようであったともいわれている。
ウィキペディアでクレオパトラを開く
「ウィキペディアでクレオパトラを開く」すると「何が起こるのか?」
ウィキペディアでクレオパトラを開くと起こる怪奇現象とは
クレオパトラのことを勝手にスマホが読み上げるというものです。
実際にこのようなTweetがアップされていたのですが、、、
深夜、女の人がボソボソ喋ってる声が聞こえて心霊現象かと思って飛び起きたら、グーグルアシスタントがクレオパトラ二世のウィキペディアを読み上げてたんだけど。頼んでないと思うんだけど、寝言で頼んだのかな。私、クレオパトラ二世のこと何も興味ないよ。
— ぺこ (@mojapuf) June 3, 2022
はたしてこれは本当なのか?
ウィキペディアでクレオパトラを表示で起こることの原因は何
ウィキペディアでクレオパトラを開くと起こる怪奇現象の原因は
・なんらかの拍子にスマホの音声サービスに触れた
・Googleの音声サービスのバグ
のいずれかだと思われます。
深夜、女の人がボソボソ喋ってる声が聞こえて心霊現象かと思って飛び起きたら、グーグルアシスタントがクレオパトラ二世のウィキペディアを読み上げてたんだけど。頼んでないと思うんだけど、寝言で頼んだのかな。私、クレオパトラ二世のこと何も興味ないよ。
— ぺこ (@mojapuf) June 3, 2022
おそらく何らかの拍子でクレオパトラのウィキペディアのページが開いていてグーグルアシスタントがクレオパトラ二世のところを読み上げていたのではないかと思われます。
しかもこのTweetだけでは読み上げていたデバイスがスマホなのかPCなのかもわかりませんね。
また、言語も日本語なのか英語なのかも不明です。
また、ちょっと怖いのが、「女の人の声が聞こえて心霊現象かと思って飛び起きた」というところですが、こちらも寝ている間にすでにグーグルアシスタントがウィキペディアを読んでいたのだと思われます。
そして、ちょうど目をさましたときにクレオパトラ二世のことを読み上げていたのではないかと推測されます。
ウィキペディアでクレオパトラを調べてないのに起こる
ウィキペディアでクレオパトラを調べてないのに怪奇現象が起こるということですが
上記のTweetを見ても勝手にクレオパトラをパソコンが検索したという証明はできませんし
指などが何らかのリンクのボタンに反応してwikipediaのクレオパトラのページに飛んだのではないでしょうか?
ちょうど読み上げていたところが悲劇の女王クレオパトラだったので怪奇現象となった感があります。
よくスマホで押してもいないのに、何らかの拍子に短縮に触れて電話をかけてしまうことってありますよね。これと同じような現象が起きたのではないでしょうか?
または上記のようなことは絶対していないのにスマホが勝手にしゃべりふだしたというならウィキペディアでクレオパトラのページを開くときに起こるGoogleの音声アシスタントのバグの可能性もあります。
現に今、現在このような怪奇現象が起きなくなったのはGoogleの音声アシスタントのバグの修正がされたからともいわれていますがいずれにしても怪奇現象ではなさそうです。
「ウィキペディアでクレオパトラを開く」は日本だけの都市伝説現象?
ちなみにクレオパトラの検索数が月間74000回なのに対して
「ウィキペディアでクレオパトラを開く」だけで165,000回以上も検索されています。
海外でもこの検索数は話題になっているようで
このような投稿があったようです。
Does anyone know why the article on Cleopatra is so regularly among the most read on #Wikipedia ?
#Wikipedia でクレオパトラに関する記事が頻繁に読まれている理由を知っている人はいますか?
Does anyone know why the article on Cleopatra is so regularly among the most read on #Wikipedia ?
— squarebear🟥 (@square_bear12) December 16, 2021
しかし、英語でのcleopatraの検索数は2400回なので
これって日本で誰かが言い出して広めた都市伝説だとも思われますね。
wikipedia で クレオパトラを表示するときの対処方法
ここまで読むとなーんだって感じは否めないですが
それでもwikipedia で クレオパトラを表示するのが気持ち悪い・怖い方は
音声を消音しておきましょう。
ウィキペディアでクレオパトラを調べてみる【クレオパトラの真実】
話のついでにウィキペディアで実際にクレオパトラを調べたところ
今まで知らなかったことがたくさん出てきました。
ウィキペディアでクレオパトラを調べてみると
先程クレオパトラ2世のことを勝手に読み上げていたというTweetがありましたが、
世界三大美女として有名なのはクレオパトラ7世の事だそうです。
クレオパトラと言えばクレオパトラ7世の事をさすのが普通だということでこれも知らなかったことでした。
ちなみに世界三大美女は
- クレオパトラ7世
- 楊貴妃(ようきひ)
- 小野小町(おののこまち)
え?
なんで小野小町が世界三大美女?
実はこの世界三大美女は日本でいわれている世界三大美女だからなのです。(世界三大XXってこんなもんなんです、、、)
クレオパトラ7世は絶世の美女でローマの英雄シーザー(カエサル)をはじめガイウス・ユリウス・やマルクス・アントニウスらを虜にしたことは歴史に刻まれている事実です。
クレオパトラ7世はエジプトのプトレマイオス朝にギリシア系の血筋を持つ王家の娘として生まれます。当時の世界ではエジプトは最も豊かな国であったと記されています。
クレオパトラが18歳の時に父が逝去したため女王として即位します。
クレオパトラがローマの権力者シーザー(カエサル)と出会ったのは21才でカエサルは52才でした。
絨毯の贈り物に包んでシーザー(カエサル)に届けたという奇想天外な出会いを企てたのもクレオパトラでした。そしてクレオパトラはカエサルの子カエサリオンを産んでいいます。
しかしクレオパトラの悲劇はシーザー(カエサル)の暗殺から起こります。シーザー(カエサル)の後見者のはずの息子カエサリオンはなりえず、カエサルの政敵であったオクタウィアヌスによってローマは統治されます。
これに対してクレオパトラはオクタウィアヌスとの戦いのため、権力者アントニウスに目をつけます。このときアントニウスには妻がいました。オクタウィアヌスの姉オクタウィアです。
しかし、クレオパトラはアントニウスを自らの宴席へ招待し瞬く間にアントニウスを魅惑したといわれています。
アントニウスはオクタウィアヌスの姉オクタウィア離婚し、クレオパトラと結婚しますが
クレオパトラとアントニウス連合軍は「アクティウムの海戦」でオクタウィアヌスとの戦いに破れてしまいます。
アントニウスとクレオパトラの悲劇
戦に敗れたことでアントニウスはクレオパトラが自分裏切ったと思い込んでいました。そのときに偽のクレオパトラ7世死去(誤報)が届きます。
アントニウスは絶望のあまり自殺を図ります。クレオパトラは誤報であることをアントニウスに告げますが瀕死の状態アントニウスはその場で息を引きとります。
オクタウィアヌス軍の捕虜となったクレオパトラ7世はアントニウスの死からまもなく猛毒のコブラに自分の腕を噛ませて(一説では乳房との説も)自殺したといいます。
そしてクレオパトラ7世の死によってプトレマイオス朝は滅亡
オクタウィアヌスは彼女の「アントニウスと共に葬られたい」との遺言を聞き入れアントニウス
とともに埋葬したとされています。
しかし、クレオパトラ7世の本当の死因については、確実なことはわかっていません。
それは、古代エジプトの歴史記録が少ないため、彼女の死について詳しい情報がないのです。
一説には、彼女が殺されたとされています。また、他の説では、彼女が自殺したとされています。
現在までに彼女の死因についての確実な証拠は発見されていないため、実はどの説が正しいのかは分からないのです。
さらにアントニウスとクレオパトラの墓は今も見つかっておらず世界の不思議となっています。
いつかアントニウスとクレオパトラのお墓が見つかれば歴史のベールが紐解かれるかもしれません。
クレオパトラ7世の略歴
クレオパトラは満39歳でその波乱の人生の幕を閉じました。
代 | 出来事 | 年齢 |
---|---|---|
紀元前69年 | クレオパトラ7世が生まれる | |
紀元前51年 | 父プトレマイオス12世の死去に伴い、クレオパトラ7世が王位を継ぐ | 18歳 |
紀元前48年 | ポンペイウスがエジプトに逃れてくる。クレオパトラ7世はポンペイウスを受け入れるが、ローマのカエサルとの対立に巻き込まれる | 21歳 |
紀元前47年 | カエサルがエジプトを訪れ、クレオパトラ7世と出会う。二人は愛し合う仲となり、クレオパトラはカエサルの男児を出産する | 22歳 |
紀元前44年 | カエサルが暗殺される。クレオパトラ7世は同盟者を失い、弟と手を組むが、内戦に巻き込まれる | 25歳 |
紀元前41年 | アントニウスと出会い、同盟関係を結ぶ | 28歳 |
紀元前37年 | クレオパトラ7世とアントニウスは結婚し、双子の子供をもうける | 32歳 |
紀元前31年 | アクティウムの海戦に敗れ、アントニウスが自殺する。クレオパトラ7世も自殺し、プトレマイオス朝は滅亡する | 満39歳没 |
クレオパトラ7世は絶世の美女だったのか?
クレオパトラが絶世の美女であったかどうかは彼女が最後に愛したアントニウスが発行した硬貨に横顔が残されているのみです。
※アントニウスとクレオパトラの墓の位置はまだ分からないそうですが、エジプトのアレクサンドリアの近郊にあるとされ2011年には地中貫入型レーダーを使って地下の追加の敷地が確認されたそうです。
その後も神殿の発掘調査が続いていて発見されれば世界最大級のニュースになるのは間違いありません。
ウィキペディアでクレオパトラを調べてみる
クレオパトラ7世のウィキペディアはこちら>>>ウィキペディアでクレオパトラを調べてみる
Wikipediaは、クレオパトラに関する情報が掲載されている公式のウェブサイトです。開いてみると、クレオパトラの歴史、生涯、治世、宗教信念、文化などについての詳細な情報が掲載されています。また、彼女が関係した古代エジプトの歴史の背景や、彼女が治めた時代における政治的な状況についても説明されています。
また、彼女についての芸術的な表現や文学作品、映画などについても掲載されています。
彼女については、多くの研究がなされているため、Wikipediaに掲載されている情報は信頼性が高く、参考にすることができます。
まとめ ウィキペディアでクレオパトラを開く
ウィキペディアでクレオパトラを開くと起こる怪奇現象について紹介してみました。現在は音声の読み上げのバグも直っているようなのでこのような現象は聞かれないようですね。
クレオパトラ7世は実在したエジプトの悲劇のファラオとして語り継がれています。この記事を書いたことでクレオパトラ7世について様々な興味深い逸話を知ることができました。