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オロナミンC効果なし?疲労回復効果時間とカフェインの副作用と飲みすぎは体に悪い?
元気ハツラツ!のキャッチフレーズで
昭和の高度成長時代から令和に続くまで販売されている大塚製薬の220mlオロナミンC
この長寿商品ともいえるオロナミンCに含まれる期待できる効果って何なのでしょう。
- オロナミンCにはどんな効果があるのか?
- それとも効果はないのか?
-
オロナミンCのカフェインは体に良いのか悪いのか?
オロナミンCに含まれる成分と期待できる効果について
また、オロナミンCを
- 飲みすぎるとどうなる?
- 1日何本まで?
- 副作用は?
などなど、オロナミンCの飲み方について詳しく調べてみました。
オロナミンCの効果なし?
オロナミンCに効果がある・効果がない?
- 眠気を覚ます
- 体の抵抗力をつける
- 筋肉や血液作りをサポートする
- 疲労回復を促進させる
オロナミンCの効果を成分から見てみる
オロナミンCの原材料は糖類(砂糖(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖)、ハチミツ、食塩/炭酸、香料
成分はビタミンC、クエン酸、カフェイン、ナイアシンアミド、ビタミンB6、ビタミンB2、溶性ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、グルタミン酸Naとなっています。
オロナミンCの成分は肌の美容に良いとされるビタミンC(コラーゲンの生成に必要)、ビタミンB2(皮膚細胞の再生)などの栄養素が豊富に含まれています。
大塚製薬
https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/products/oronaminc/
実に様々な成分がありますがオロナミンCの効果から特に注目すべきは以下の5つです。
- カフェイン
- ビタミンC
- ビタミンB6
- ビタミンB2
- クエン酸
これらの成分からオロナミンCの効果を見てゆきましょう。
オロナミンCの5つの効果
上記にの成分をもとにオロナミンCは以下の5つの効果が期待できる飲料といわれています。
- 覚醒効果(眠気覚まし)集中力を高める:カフェイン
- 抗酸化作用(体の抵抗力を高める):ビタミンC
- 筋肉や血液作りを支援する:ビタミンB6
- 皮膚や髪の毛の健康を維持する:ビタミンB2
- 疲労回復効果:クエン酸
これらの効果はオロナミンCに含まれる5つの成分によるものです。
オロナミンCの効果①カフェイン成分で眠気を覚ます
カフェインといえばコーヒーというくらい有名な成分ですが、ご存知のようにカフェインは覚醒作用があり、眠気をもたらすアデノシンという脳内物質の働きを抑える作用があり眠気を覚ます効果があります。
オロナミンCの効果②ビタミンCで体の抵抗力を高める
オロナミンCのCはビタミンCからきています。
ビタミンCには1本に220mgもの非常に多くのビタミンCが入っています。
18歳以上の女性の推奨量は一日あたり100mgなので、その2倍にもあたるビタミンCが含まれています。
ビタミンCは
- コラーゲンの生成を促進し骨を作る働き
- 日焼けを抑える効果
- かぜへの抵抗力を高める効果
などが期待されている成分です。
オロナミンCの効果③ビタミンB6で筋肉や血液作りをサポート
ビタミンB6は以下のような働きがありいます。
食事のたんぱく質からエネルギーを生み出す
体の筋肉や血液を作るときに必要な栄養素
オロナミンC1本には、4.9mgのビタミンB6が含まれています
18歳以上の女性の推奨量は一日あたり1.1mg
なので約5倍近いビタミンB6が含まれています。
これは人が活動するときに貴重な栄養素だといえます。
元気ハツラツのキャッチフレーズはこのビタミンB6のもたらす効果から来ているのかもしれません。
オロナミンCの効果④ビタミンB2皮膚や髪の毛の健康維持
皮膚や髪の毛の健康維持に役立つ
ビタミンB2も通常の推奨量の2倍を含んでいます。
オロナミンC1本には、2.4mgのビタミンB2
18歳以上の女性の推奨量は一日あたり1.2mg
ビタミンB2 は3大栄養素といわれる炭水化物・たんぱく質・脂質の代謝にかかわる作用があります。このビタミンBが欠乏すると貧血、筋力低下、疲労回復がお遅れ、体調の不良が続きます。
ビタミンB2はニキビにも効果的
またビタミンB2はには皮膚や髪の毛の細胞を作り出し健康に維持するサポートする機能もあります。
また、オロナミンCはニキビに直接効くわけではありませんがお肌や皮膚細胞の再生に欠かせないコラーゲン作りを支援するビタミンCビタミンB2が含まれています。オロナミンCはニキビの改善にも皮膚の再生面で効果的に働く期待が持てます。
オロナミンCの効果⑤クエン酸で疲労回復を促進
オロナミンCには疲労回復に効果のあるクエン酸が含まれています。
疲労回復には水にクエン酸を混ぜて飲むのが良く
最初からクエン酸が配合されているオロナミンCは疲労回復に理想的な飲料と言えます。
オロナミンCは体に良い?
ビタミンC ビタミンB6 ビタミンB6、クエン酸を豊富に含むオロナミンCは非常に体に良い栄養素を豊富に含む飲料だということですが1点カフェインというところが気にかかる人も多いと思います。
コーヒーに含まれることでよく知られているカフェィンは体を覚醒させる作用があり、頭をすっきりさせ、集中力を高める作用があります。
そのため適量であれば受験勉強や仕事の効率化に役にたちますが大量に摂取すると有害な一面も報告がされている成分です。
ちなみにカフェインはレッドブル等エナジードリンクにも含まれています。
オロナミンCのカフェ インは体に悪い?飲む量は
オロナミンCはカフェインを成分に含むため大量に摂ると体に悪いのでしょうか?
エナジードリンクといえばカフェインがつきもの。オロナミンCにも成分にカフェィンが含まれています。しかしその量はオロナミンC1本あたり18mgの量でモンスターエナジーやレッドブルなどのエナジードリンクに比べると少ない量です。
そのためエナジードリンクよりカフェインの効果は少ないと考えられますが、その分安心して飲めることも確かです。
オロナミンCのカフェイン量
ドリンク | 1本のカフェイン量 |
オロナミンC | 18mg |
モンスターエナジー | 142mg |
レッドブル | 80mg |
オロナミンCを飲みすぎるとカフェインの副作用?
ではオロナミンCを飲みすぎると副作用があるのかどうかですが、まずオロナミンCは飲料であり医薬品ではありませんので副作用はありません。
「オロナミンC」はあくまでビタミンCやビタミンB2などを含んだ「炭酸飲料(清涼飲料水)」なのです。ちなみに “栄養ドリンク”は「医薬部外品」にあたります。
しかもカフェインの量もカフェイン量もコーヒー1杯(約140ml)のカフェイン量84mg、モンスターエナジーやレッドブルの1本あたり80mg程度に対して18mgとかなり少ない量です。
オロナミンCの成分にカフェインが気になる
詳しくは後述しますがオロナミンCの成分の中にはカフェインが含まれています。カフェィンといえばコーヒーを思い出す人が多いと思いますが、カフェインを成分に含むオロナミンCも一部コーヒーに似た眠気覚ましの効果があります。
オロナミンCの効果持続時間
オロナミンCの成分の効果が現れる時間と持続時間については成分によって異なります。
まず、カフェインはオロナミンCを飲んで10〜15分くらいで血中の濃度が高くなり30分すれば眠気覚ましなどの効果が実感できるようになります。またその効果時間は4〜6時間がカフェインの平均的な時間になります。
カフェイン以外のビタミンなどの効果は体内で消費されるまでの時間となり、またその効果が現れるのには環境や食生活、生活習慣、運動など合わせて効果が実感できるものになります。
オロナミンCの効果が速攻で現れるのはカフェインの効果なので勉強や仕事、スポーツなど開始時間の30分くらい前にオロナミンCを飲むことは有効です。
オロナミンC寝る前の効果は?
オロナミンCの効果 寝る前は飲まないほうが良い
前述したようにオロナミンCにはカフェインの成分が入っています。寝る前にカフェィンをといると覚醒作用で眠気覚ましになってしまい寝付けなくなってしますことがあります。仕事や勉強で深夜まで集中が必要な場合はオロナミンCの眠気覚ましは効果的ですが翌日に備えてゆっくり睡眠を取りたい場合は寝る前や深夜にオロナミンCは飲まないのがおすすめです。
オロナミンCは1日何本まで飲んでいい?
なので、相当な量を飲まない限りオロナミンCを飲みすぎて体を壊すということは心配しないでいいでしょう。
しかし、量は少ないながらカフェインを含んでいるので妊婦さんや子供は控えるのが良いでしょう。
飲料としての飲む本数ですがカロリーも79kcalと高くないのですが
ご飯を除く1日の間食としてのカロリー摂取量は200 kcalといわれていますので
一日2本くらいが適量だと思われます。
また、オロナミンCは量が少なくても炭酸が含まれていて大量に飲むと炭酸で胃がもたれる感じになりますのであまり大量に飲むのはおすすめしません。
まとめ オロナミンCの効果
オロナミンCはその成分から様々な効果がありそうです。
また、オロナミンCに含まれるカフェイン量は他のエナネジードリンクと比較しても少なく大量に摂取しないかぎり問題があるとは考えにくいでしょう。勉強にスポーツにここ一番のときにオロナミンCを試してみてはいかがでしょうか。