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この記事の内容
- Web面接入室挨拶最初の一言は何と言えば良い?
- Web面接マナーと入室~退室まで面接官が評価するポイント
- Web面接は事前準備が重要
コロナ禍の影響で新卒の学生の採用面接をオンラインで行う企業が増加しています。
はじめてのWEBでの面接となると普通の対面での面談と較べて表情や雰囲気が伝わりにくいなどオンライン面談への不安や準備やマナーなどに対する疑問も多いかと思います。
そこで、こちらの記事ではWeb面接の準備・服装やマナー・話し方のコツなどオンライン面談で面接官が評価するポイントを詳しくご紹介します。
オンラインの面接も成功のポイントは事前の万全な準備とちゃんとしたマナーで相手方に好印象を持ってもらうことです。ポイントをしっかり頭に入れてオンライン面接の準備に取り掛かりましょう。
Web面接入室挨拶最初の一言は
開始時間になり面接官が入室したら、元気な声で挨拶をしましょう。
挨拶の文言は、「本日面接を受けさせていただきます〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします」などがよいでしょう。面接は第一印象が肝心です。オンライン面接の場合は、マイクで拾った音が相手に伝わるので、対面よりも会話が聞き取りにくいことがあります。大きくはっきりと話すことを心がけましょう。
Web面接のマナーについて
Web面接を受ける際にも、対面での面接と同じかそれ以上にマナーを守ることが大切です。
直接対面式の面接と違って、Web面接では画面越しのあなたが評価されます。得られる情報が少ないからこそ、しっかりとマナーを守り、面接官に好印象を持ってもらえるようにしましょう。
Web面接でのマナーのポイントは、声量とリアクションが通常よりもやや大きめとなるように意識することです。画面越しで表情が伝わりにくい分、いつも通りの話し方では、相手に聞き取りづらさを感じさせてしまいます。また、相手の話を聞き取りやすいようにイヤホンを装着しておくのがおすすめです。
その他にも、入退室のタイミングや目線の合わせ方など、オンライン面接ならではのマナーや注意点があるので、事前によく確認をしておきましょう。
オンライン面接のときの服装と髪型
オンライン面接のときの服装や髪型のマナーは、基本的には対面での面接と同じと考えてください。
服装は男女ともに落ち着いた色のビジネススーツを着用し、シャツは第一ボタンまでしっかりと留めましょう。
画面に映るのは上半身だけなので、下半身はラフな格好で臨む人もいますが、なにかのきっかけで下半身が映り込んでしまう可能性もゼロではありません。気持ちにメリハリをつけるためにも、身だしなみは全身整えた状態で参加するのがベストです。
髪型は、表情が読み取りやすいように前髪を眉毛が見える長さに切るか、横に分けておきます。女性で髪が長い人は、後ろ髪を一つ結びにするとすっきりとした印象を与えられます。
オンライン面接は何分前に入室するのが良いのか
オンライン面接を受ける際は、開始の遅くとも3分前には事前に招待されたオンライン会議室へ入室しましょう。あまりに直前の入室となると、接続にトラブルが発生した際などに対応することができません。オンライン面接の場合も遅刻は厳禁です。時間になったらすぐに開始できるように余裕ある行動が大切です。
オンラインで面接中に注意すべき点は
オンラインでの面接中に注意すべきことはなんでしょうか。対面と違い、オンラインだからこその注意点もあります。本番前によく確認しておきましょう。
会話の間合いが取りにくい
オンライン面接では、声が伝わるタイミングにずれが発生しやすく、相手との間合いが取りにくいことがあります。相手の話を聞くときは、会話が終わって一呼吸置いてから話すことで、程よい間合いをもって話をすることができます。
相手の表情や温度感が読み取りにくい
オンライン面接の場合、画面越しでのやり取りとなるため、相手の表情を読み取りにくいという問題もあります。対面よりも少ない情報から面接官の意図を汲み取るためにも、相手が話を声のトーンも含めて注意深く
聞き取るようにしてください。また、表情が読み取りにくいのは面接官からみても同様です。表情が読み取りにくい分、相手の話に対して相槌や頷きなどのリアクションを適宜とるように心がけましょう。
目線が合わない
オンライン面接では、カメラを通してやり取りするため、どこに目線を合わせて話したらよいか悩む方も多いようです。Web面接の場合、カメラに目線を向けることで相手と目が合った状態になります。カメラの下の画面ばかりを見ていると俯きがちになり、暗い印象を与えてしまいます。とはいえ、画面を見なければ面接官の表情を読み取ることもできません。自分が話すときはカメラ目線、相手が話しているときは、カメラに視線を向けつつ、時々画面に目を向けるようにするとよいでしょう。
カンペを使用しても問題ないか
オンライン面接の場合でも、カンペを見ていることは意外と相手に分かってしまうものです。カンペを使用することに対して望ましくないと考える企業も決して少なくはないため、カンペは使用しない方が無難でしょう。中には、カンペを用意していた回答だけすらすらと答えることができ、バレてしまうケースもあるようです。カンペに頼りすぎてしまうとかえって不自然な受け答えになってしまうので注意しましょう。
Web面接 退室のときのマナーは
面接官より、面接終了が告げられたら、「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」と、お礼の言葉を伝えましょう。オンライン面接の場合、基本的には相手が先に退室をしてからこちらも接続を切るのがマナーです。
ただし、しばらく待っても相手が退室しないでこちらが退室するのを待っている場合は、「それでは、失礼いたします」と告げてから、接続を切れば問題ありません。
Web面接の事前準備
Web面接を行う場合、どのようなことに注意しておけばよいのでしょうか。
事前準備をする際の注意点は以下の3点です。
・インターネット接続が安定しているか
・Web面接用ツールのアカウントの設定は完了しているか
・画像の映りは適切か(背景の映り込みや画面の明るさなど)
インターネット接続が不安定だと、面接の途中で画像が荒れてしまったり、止まってしまったりなどのトラブルが発生する可能性があります。通信が不安定な場合は、事前に無線LANから有線に変えるといった準備をしておきましょう。どうしても自宅の通信環境が悪い場合は、コワーキングスペースなどの個室を借りるのもおすすめです。
また、企業から指定された「Zoom」「Microsoft teams」「Skype」などのWeb面接用のツールは事前にアカウント登録を済ませておきましょう。アカウントに登録する名前は、ニックネームは避け、フルネームで登録するのが適切です。
アカウントの登録が済んだら、画面の映りも事前に確認しましょう。特に気を付けるべきは、背景の映り込みです。極力後ろに物が映り込まないように、壁が背に来るようにカメラをセットするのがベストです。
また、画面が暗いと表情も暗く見えてしまうため、部屋の明かりをつけるなど、明るさの確認もしておきましょう。