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- インスタントコーヒーで作る本格ソイラテ【豆乳コーヒー】の作り方
- 豆乳コーヒーのダイエット効果
- インスタントで作る豆乳コーヒーのアレンジレシピ
豆乳コーヒー(ソイラテ)とは豆乳の成分のイソフラボンの効果効能としてヘルシーで
ダイエットにも効果のあるコーヒー飲料です。
コーヒーに入れる牛乳を豆乳に変えるだけで出来上がりますが、豆乳には無調整豆乳と調整豆乳コーヒーがあり、コーヒーと分離することなどから作り方にはちょっとしたコツが必要になります。
また、豆乳コーヒーには「蜂蜜」「きなこ」「シナモン」などを加えたアレンジレシピもあり、こちらの記事では豆乳コーヒーのヘルシーで美味しい魅力をご紹介してゆきます。
豆乳コーヒーとは
『ソイラテ』はコーヒーを豆乳で割った『豆乳コーヒー』のことです。
スタバやタリーズなどで人気メニューにこの『ソイラテ』があります。
(ソイ=大豆:豆乳)
コーヒーにミルクを加えるとまろやかで美味しくなるように、植物性の豆乳を加えても同様の美味しさとさらにヘルシーさが加わります。
まずはコーヒーを豆乳で割るとどのようなメリットがあるのか見てみましょう。
コーヒーに豆乳を入れるメリットは
コーヒーを豆乳で割るメリットは以下の3つがあります。
コーヒーの苦味をまろやかな味にする
豆乳を加えることでコーヒーがまろやかで飲みやすくなります。
コーヒーの苦味が苦手な方にはおすすめです。
また、牛乳アレルギーの人でもミルクで割った『カフェラテ』の代わりに『豆乳で割った『カフェラテ』なら大丈夫です。
スタバなどにはソイカードというカードがあって牛乳アレルギーの方にも間違えずに豆乳割りのソイラテが出せるようにしてあります。
豆乳の健康効果が期待できる
豆乳に含まれるイソフラボンは良質のタンパク質に富む健康効果の高い成分です。
イソフラボンは悪玉コレステロールを減らし血管の老化を防ぎます。
また同様の効果をコーヒーのポリフェノール成分であるクロロゲン酸も持っており相乗効果が見込めます。
ダイエット効果が期待できる
コーヒーは極めて低カロリーの飲料であるとともに脂肪燃焼作用のあるクロロゲン酸や新陳代謝を促進するカフェインなども含まれダイエット促進に役立ちます。また豆乳も食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれるので脂肪の蓄積を防ぐ効果がありダイエットに役立ちます。
コーヒーに豆乳を加える豆乳コーヒーの効果や効能をもう少し詳しく見てみましょう。
コーヒーに豆乳を入れる効果や効能
豆乳コーヒーの 健康効果には以下のような効果があります。
血管を若く保ち動脈硬化を予防する
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは血中総コレステロールとLDLコレステロールを下げる働きがあり、コーヒーの成分であるクロロゲン酸も抗酸化作用としてLDLコレステロールの酸化を防ぎます。コーヒーに豆乳を加えることでこの2つの成分の相乗効果から血管を若く健康に保つ作用があるといわれています。
また、大豆に含まれる必須脂肪酸も動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減らす働きがあります。
高たんぱくで健康を維持
人のからだの健康に欠かせない栄養素としてたんぱく質があります。
豆乳の良質な植物性のたんぱく質は、牛乳などの動物性のたんぱく質よりも吸収率が高く栄養を取り込みやすい性質があり健康面からもおすすめです。
豆乳コーヒーのダイエット効果
豆乳コーヒー自体にダイエットの機能はありませんが、運動や食事制限でダイエット中に
飲む飲料なら豆乳コーヒーはおすすめです。
もともと、低カロリーで脂肪燃焼効果のあるカフェインやクロロゲン酸を含むコーヒーはダイエット効果のある飲料です。
しかし、運動などでダイエットする場合は、脂肪燃焼効率を上げるため筋肉が必要になります。
この筋肉を作るためにははどうしても質のいいたんぱく質が必要になります。
通常はこのたんぱく質を牛乳や肉などからとりますが
豆乳コーヒーは非常に栄養価が高く牛乳よりカロリーが低く植物性のたんぱく質で吸収が良いのが特長です。
豆乳と牛乳の100g中のカロリー比較
牛乳66.9kcal
豆乳45.9kcal
良質のタンパク質の摂取量は減らさずに、カロリーオフの豆乳を加えた豆乳コーヒーはダイエットにおすすめ飲料です。
また豆乳を入れるとコーヒーの腹持ちがよくなり食事や糖質の量を減らしてくれるのもポイントです。
インスタントコーヒーで作る豆乳コーヒーの作り方のコツ
豆乳コーヒー(ソイラテ)はインスタントコーヒーでも簡単に作ることができます。
しかし、コーヒーと豆乳を分離させないで作るちょっとしたコツは必要です。
豆乳には無調整豆乳と調整豆乳があり『豆乳コーヒー』の作り方で分離や味などのポイントが変わってきます。
- 無調整豆乳 :大豆と水のみで作った豆乳
大豆固形分8%・大豆タンパク質3.8%以上 - 調整豆乳 :無調整豆乳を飲みやすくするため砂糖や塩・乳化剤・香料を加えたもの
大豆固形分6%以上・大豆タンパク質3%以上
ミルクを熱すると膜ができるように豆乳も熱すると膜ができてしまいコーヒーと分離してしまいます。
コーヒーの豆乳割の豆乳コーヒーですが作り方はコーヒーと豆乳を分離させないように作る
ちょっとしたコツが必要です。
調整豆乳 無調整豆乳について
参考)農林水産省:豆乳類の日本農林規格
https://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/kokuji/k0001426.html
インスタントコーヒーと調整豆乳で作る場合
調整豆乳で作る場合は比較的コーヒーと分離しにくいので混ぜるだけで基本OKです。
分離しにくい理由は乳化剤が豆乳の中に入っているためにコーヒーとなじみやすくなるからです。
作る手順とポイント
材料
- インスタントコーヒー
- お湯 カップ半分
調整豆乳 レンジなどで温める
インスタントコーヒーをお湯で溶いて、温めた調整豆乳を加えるだけです。
この方法でコーヒーと豆乳が分離する場合は
無調整豆乳で作る場合は分離に注意
本来豆乳は水と大豆だけで作ります。
このように水と大豆だけで作られた豆乳を無調整豆乳といいます。
豆乳の成分であるイソフラボンの量も無調整豆乳の方が多く含まれていてよりヘルシーで大豆本来の味が引き立つのが特長です。
しかし、無調整豆乳は豆乳のたんぱく質以外に不純物がないので熱で固まりやすくなるのが原因で熱いコーヒーと混ぜると分離しやすくなります。
インスタントコーヒーと無調整豆乳で豆乳コーヒーを作る場合
コーヒーや豆乳の温度を『熱くしすぎない』ことがポイントです。
たんぱく質が固まる温度は65度前後です。
上手に分離しないように作る手順とポイントは
豆乳を熱するときは60度くらいに温める
コーヒーも60度くらいで作り混ぜ合わせるのがコツです
材料
- インスタントコーヒー
- お湯 カップ半分60度くらいに温める
- 調整豆乳 60度くらいに温める
美味しい豆乳+インスタントコーヒーのアレンジレシピ
無調整豆乳で豆乳コーヒーと作った場合、大豆本来の香りが引き立ちますが、も少し甘さが欲しいと感じる方も多いかもしれません。そんな方に豆乳コーヒー(ソイラテ)は様々な食材をフレーバーとして加えてバリエーション豊かな味が楽しめます。
ここでは豆乳コーヒーに入れるおすすめの以下の食材のアレンジレシピの作り方をご紹介します。
- はちみつ
- コンデンスミルク
- きなこ
- シナモン
はちみつ(ハニーソイラテ)
タリーズやスタバでの人気メニューにハニーソイラテがあります。
ハニーソイラテは豆乳コーヒーにはちみつを加えるだけでできます。砂糖よりカロリーが低く栄養素が豊富な「はちみつ」は豆乳コーヒーにベストマッチなフレバーです。
材料 用意するもの
- 豆乳コーヒー
- はちみつ おおさじ1杯
作り方手順
豆乳コーヒーにはちみつをいれるだけでできます。甘さ加減ははちみつの量で調整してください。
コンデンスミルクを加えたアイスソイラテ
コンデンスミルクを加えたアイス豆乳コーヒー
コンデンスミルクを加えるとアイスの豆乳コーヒーを美味しく飲むことができます。
アイスで作れば無調整豆乳もコーヒーと分離することがありません。
その際、少しと甘みが欲しい場合にコンデンスミルクを入れてみましょう。豆乳に甘みが加わりまろやかな味が広がります。
材料 用意するもの
- アイスコーヒー
- 豆乳(アイス)
- コンデンスミルク 約20g
作り方・手順
これらの材料を混ぜるだけで超簡単レシピです。
「きな粉」入り豆乳コーヒー
豆乳コーヒーに「きなこ」を加えるとコクのある美味しい豆乳コーヒーが作れます。
また「きなこ」は栄養成分も豊富なので食材としてもおすすめです。
材料 用意するもの
- コーヒー
- 豆乳
- きなこ 5g
・作り方・手順
豆乳を温めるときに「きな粉」を入れてよくかき混ぜます。
コーヒーと豆乳が分離しないためには60度くらいの温度で作ります。
5gほどの「きな粉」で豆乳コーヒーにぐんとうま味が増します。好みによって最後に蜂蜜を加えるのもおすすめです。
シナモン豆乳コーヒー
シナモンを加えた豆乳コーヒー
シナモンを豆乳コーヒーに入れるとスパイシーな味でコーヒー全体の味が引き締まります。
材料
- コーヒー
- 豆乳
- シナモンスティック 1本
・作り方手順
アイスでもホットでも楽しめます。
豆乳コーヒーにシナモンスティック 1本を入れてかき混ぜるだけで完成。
簡単なレシピで楽しめます。
まとめ
豆乳コーヒーはソイラテとしてタリーズやスタバで人気商品です。人気の秘密は豆乳の風味とコーヒーの味のマッチングですが、牛乳を加えたカフェラテよりも豆乳の植物性たんぱく質のヘルシーさやダイエットに向いている面も見逃せません。
豆乳コーヒーは分離させないコツを覚えれば自宅で簡単に作れて蜂蜜やコンデンスミルクなどを加えて様々なアレンジで楽しむことができます。
是非作ってみてください。