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2022年5月3日
ソルトルアーフィッシングシーンの中でも、圧倒的な人気のサーフでの高級魚ヒラメ狙いに調整
この記事の内容
- ヒラメのサーフルアーの必要道具一式何が必要
- ヒラメのサーフルアータックル【仕掛け】
- 千葉でヒラメのサーフルアー釣り方ポイントは遠浅での飛距離
GWは何しよう?
子供と船釣りに行く予定だったけど、子どもの部活で中止
ということで千葉近辺(館山や鹿島灘)でのサーフのルアーフィッシングにチャレンジしようと思います。
このGWは館山の平砂浦でヒラメを狙うことに
もちろんサーフでのルアーは初めて。
早速道具を購入しに近くの釣具屋さん(フィッシング)出かけて店員さんに色々と聞いて見ました。
もちろん道具も購入しましたので
はじめてサーフでルアーをする方の参考になればと思いブログにまとめてみました。
千葉のサーフルアーで高級魚ヒラメを狙いたい
以前からやってみたかった釣りがサーフのヒラメやマゴチなどの高級魚を狙ったルアーフィッシング。
フィッシュイーターとして知られるヒラメは船でや防波堤でアジなど生き餌を泳がせて釣る「泳がせ釣り」が主流でした。
しかし、特にヒラメはアングラーさんたちが実績を積み重ねていく中で「サーフからも狙って釣れる」こと「釣り方のメソッド」がわかって来てソルトルアーの一ジャンルとして確立しています。
エサを使わなくていい疑似餌で高級魚が釣れるということで
ネット上にもブログやYoutubeなどでサーフでヒラメ狙いの情報がたくさん出ています。
こちら海浜幕張から近いところだと鹿島灘や館山の平砂浦海岸(ひらさうらかいがん)などの遠浅の砂浜でヒラメがルアーで釣れるとの情報あり。
どちらも高速道路で1時間~2時間で行けますので今後の趣味として良さそう!
ということでまずは道具を購入です。
サーフでのヒラメルアー釣り方はただ巻きでOK
サーフでのヒラメのルアー釣り
鹿島灘や千葉の外房、館山などの遠浅のサーフなど遠投が必要な釣り場では、10〜13ftでミディアムアクションのロッドを使いミノーやメタルジグ、ワームなどのルアーを使って釣ります。
基本は、「ただ巻き」と呼ばれるルアーを投げて巻くだけ。
ルアーをアクションさせることもなく巻くだけなので初心者の方でも問題なくできる釣りです。
参考になるサイトはこちら
ヒラメのルアーフィッシング(入門者向け)
ヒラメのサーフルアーの必要道具一式を購入
ネットやYoutubeでもたくさんの情報がありますが、やはりアーフルアーの道具を購入するなら
直接釣具屋の店員さんに聞くのが一番
釣具屋さん(フィッシング)に出かけました。一応予算は3万円くらいで
ヒラメのサーフルアーの【仕掛け図】と道具
まず、ヒラメのサーフルアーでは何が必要なのか
ヒラメのサーフルアータックル【仕掛け図】をもとに簡単な予備知識を頭に入れましょう。
参考にしたのがこちら
図)ShimanoHP引用 HOW TO サーフゲーム - Study.01 –
https://fishing.shimano.co.jp/product/series/fieldpass_surf/howtosurf/study01.php
こんな感じで仕掛けとして以下が必要です。
ヒラメ ルアー これだけは必要【一式】
竿 10フィートくらい
リール 4000番以上
ライン PEライン1号前後 8本撚りのラインがおすすめ
ショックリーダー 約1m PEラインとFGノットで直結
ルアー ミノープラグ【ヘビーシンキングミノーシンペン】 メタルジグ ジグヘッド+ワーム
服装 ウェーダー そして波打ち際で水に入れるウェーダー
このあたりが最低限必要なものになります。各グッズに専門的な内容が多いので
以下それぞれ購入した道具について詳しく紹介します。
遠浅サーフ最強ルアー!ヒラメのサーフのポイントは飛距離
行ったのが釣具のフィッシングです。この日はGW中でお客さんも多い。
鹿島灘や千葉の房総のサーフでヒラメのルアーをやりたいんですけどと質問してみました。
店員の方が言うに、千葉や鹿島灘などの遠浅の海岸でヒラメルアー釣りのポイントは飛距離だと言うことです。
千葉や鹿島などの太平洋寄りの海岸線は遠浅の砂浜が続きそこにヒラメやマゴチなどが潜むわけですが、これらの海岸は伊豆や静岡の駿河湾などの水深と比べると駆け上がりがなく遠浅の海岸だということです。
そのため遠浅のサーフではヒラメやマゴチがいるところまで仕掛けを投入する飛距離が必要だと言うことです。
確かにこのあたりの遠浅海岸にはヒラメやマゴチのベイトとなるシロギスが生息しています。
サーフでのシロギス釣りも遠投が必要ですね。
遠浅最強ルアーとして飛距離が出る道具を選んでもらいました。
サーフでヒラメ狙いの竿【ロット】
まずは竿【ロット】です。予算は1万円くらい
店員さんに聞いたところ飛距離を出すためには短いと距離が出ないので10フィートくらいの竿がいいでしょうとのこと。
1フィートは約30cmなので10フィートだと約3mになります。竿は長くなればコントロールしにくいですが飛距離は出ます。
また、飛距離を出すためには重量(25~40g強ある)ルアーが有利です。こちらの竿は重りも45gまでOK
購入したのはこちら
メジャークラフトのサーフ専用ロッドCRX-1062SURF
商品詳細
全長:10フィート6インチ
適合ルアーウエイト:10~45g
適合ライン:8~20lb
適合ライン(PE):0.8~2号
アクション:レギュラーファスト
購入価格
価格的にも予算範囲でおさまりました。
写真)
商品説明
軽量でシャープ。振り抜け感抜群。遠浅のサーフや、満潮時、波が高いラフな状況で活躍。
ルアーの操作性を決める「しなやかなティップ」。遠投に必要な「パワフルなベリー」。そして引き波に負けない「強靭なバット」。サーフ攻略に必要な全てを詰め込んだサーフ専用モデルが、三代目クロステージに新登場。暖簾をくぐれば、広大なサーフ。フルキャストするその快感と、フラットフィッシュ独特のボトムに張り付く重量感を是非味わって欲しい。
リール ダイワ レガリスLT5000D-CXH
ネットでは4000番台~がおすすめとありましたが今回は店員さんのおすすめでより飛距離を狙うために5000番台のリールを購入
・ダイワ 21フリームス LT5000-CXH (リール)
LT5000CXHは店員さんのおすすめ
使い続けていると下位のモデルと微妙な巻のブレなどが少ないとのことです。
価格は15,400円【税込み】
・ダイワ レガリスLT5000D-CXH (リール)
当初の予算では5000円くらいで考えていたので予算の都合でこちらを購入
価格は8624円
予算の都合で8000円台のレガリスLT5000D-CXHを購入しましたが性能比較をこちらに掲載しておきます。
21フリームス LT5000-CXHとレガリスLT5000D-CXHの比較
仕様上は標準巻糸量が違うくらいで2機種ともほとんど変わりませんね。
2021年04月に発売されたフリームスLT5000-CXHのほうが様々な点で改良されていると思いますが、価格が倍くらい違うのは店員さんがいわれていた使ってみての感触になってくるのかもしれません。
今回は一旦、レガリスLT5000D-CXHを使って見ようと思います。
フリームスLT5000-CXH | レガリスLT5000D-CXH | |
巻き取り長さ | 105cm(ハンドル1回転) | 105cm(ハンドル1回転) |
リール重さ | 255g | 250g |
ギア比 | 6.2 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 12.0 | 12.0 |
標準巻糸量 | ナイロン(lb-m)
14ー260 20ー170 25ー150 PEライン(号/m) 2-350 3-210 |
ナイロン(lb-m)
25-150 20-170 14-260 ブレイド(号-m) 2-350 2.5-300 3-210
|
発売年月 | 2021年04月 | 2018年9月 |
PEライン
PEラインとは
単線のライン(ナイロンラインやフロロカーボンライン)と比較すると極細のポリエチレン素材の原糸を複数本、編み込んで(撚って)1本にして作られるラインです。
4本を編み込んだ4と8本を編み込んだ8の表示があります。
4と8の違いは空気抵抗と強度
4は太めのラインを4本編み込んでるため編み込み面がゴツゴツしていて空気抵抗はあるが強度は強いとのこと。
8は細めのラインを8本編み込んでいて表面のゴツゴツは少なく空気抵抗が少ないため飛距離とコントロールがし易い。しかし強度では4に軍配。
今回は飛距離にこだわっているので価格は少し高いけど8を選択
ショックリーダー
ショックリーダーとは
投げるときやフッキング時の急激なショックをやわらげるためPEラインに結束する強度の強い太めのラインです。通常50cm~数mくらいの長さをとります。
ショックリーダーは海底を引き回した時の根ズレや魚の歯ズレによるラインブレイクを防ぐ効果もあります。
こちらを購入
サーフでのショックリーダーの長さは1m~2mくらいでいいようです。
ショックリーダーの結び方に苦労
初心者の方が苦労するのがPEラインとショックリーダーの直結の結び方だと思います。
FGノットなどで結節方法が簡単とありますがコレは後々苦労しました。
PEラインの編み込みの方法がよくわからない人のために
ネットで探してこちらの動画を見てPEラインの編み込みの方法がよくわかりましたのでご参考に
・PEラインとリーダーの結び方 FGノット編 【最強ノットマニュアル】(566)
編み込み方が動画でわかりやすく説明されています。
ヒラメ狙いサーフ ルアー おすすめ3種類
さてサーフでヒラメを釣るにはどのようなルアーを選べばいいのか?
ココからが面白いところかもしれません。
サーフでヒラメやマゴチを釣るためのルアーとして店員さんがおすすめしてくれたのが以下3つのルアーです。
ヒラメ マゴチ ルアー おすすめ3種類
- ミノープラグ【ヘビーシンキングミノーシンペン】
- メタルジグ
- ジグヘッド+ワーム
ヒラメ 釣れる実績 ルアーとして上記のルアーを以下にご紹介します。
まずは重さ!ヒラメ ルアー ウェイトは
軽いルアーは遠くに飛ばすことが難しいのですが
基本的には30g~40g前後の重さのものだと遠投が可能です。
また30g~40gのルアーの重さとこれに対応できる竿が必要になってきます。
シンキングミノーの9㎝以上
シンキングミノーは飛距離が出る重いものが多く
遠投性とアピール力でこれくらいのサイズのものがおすすめです。
ただ引くだけで海底をスイミングするのでビギナーにも使いやすいルアーです。
遠浅でヒラメの活性が高いときは上の方を泳がすフローティングミノーという手もありますが
まずは、沈むタイプのシンキングミノーがおすすめです。
店員さんのおすすめでは赤系統のシンキングミノーでした。
遠浅サーフのヒラメ メタルジグ 最強
金属で出来ているメタルジグはシンプルな構造で重量もあるため遠投向けには最強のルアーです。
遠浅のポイントでは横に引くことが多いのでスイミングアクションのいいものが有効
ベイトフィッシュのサイズが小さい場合も小型のメタルジグは遠投も出来て有効性が高いルアーです。
重量は20~40gを目安にチョイス
ヒラメ用のメタルジグには様々なカラーがありますが
薄暗い朝夕のまずめでは赤やオレンジ系
視界がひらける日中はフラッシングが強くブルーやグリーン入りのベイトカラーが効果的です。
ヒラメ 最強 ワーム
ワームと言うのは水中を泳ぐベイトフィッシュをイメージさせたルアーです。
柔らかいゴム性のもので出来ていて振動してアピールが大きい
ワームには様々なサイズのものがありますがヒラメにはベイトフィッシュに合わせて大きめのものがおすすめです。
ヒラメ マゴチ用の遠浅 サーフ ワームは
フックが下向きのジグヘッドやトレブルフック付きで14〜20gの遠投に向いたものがおすすめ。
こちらと(金色系)
付替え用のワーム4本入り(赤系)を購入
ヒラメ ルアー は、これだけでOKということです。
サイレント アサシン ヒラメ
また、サイレントアサシン129S(シマノ)はシーバスルアーとして発売されていますがヒラメ用としてもおすすめとの情報がありました。
H4ヒラメ用のルアーの価格
ヒラメ ルアーは最低でも980円くらいで
安いものが無いので根掛かりなどしたら困りますが幸い根が少ないサーフなので隠れ根のありそうなところは
注意してやればそれほどルアーをなくすことは無いと思います。
また、価格が気になる方は
ダイソーのショップにある安いメタルジグでも釣れた実績があるようなのでダイソーの安いルアーをスペアに購入しておくのもありでしょう。
参考)
【脱サーフ初心者】釣れないと悩む方へ。“使うルアーの選び方”を見直してみませんか?
サーフで使うウェーダーは高い?
最後に困ったのがウェーダーの価格が1万5000円以上のものが店頭に並べてあったのでココは予算上どうしようかと。
ウェーダーとは
胴付長靴と呼ばれるもので胸元まで及ぶゴム製の防水ブーツです。
サーフィでは膝や腰ぐらいまでの防水ブーツを付けないと波打ち際のしぶきでずぶ濡れになってしまいます。
ウェーダーには腰回りまでのものとエプロンのように胸までを防水カバーするタイプがあります。
ウェーダーは店員さんに聞くと腰回りまでだと4000円台からあることことでした。
ただし価格の安いものは耐久性が無いものもあるそうなので注意が必要とも。
今回はお試しとして腰回りまでで4000円台のものを購入。
ウェーダーのサイズ選びは靴のサイズで
ウェーダーのサイズ選びですが、どうしても服と同じようにMサイズ Lサイズで選びがちですが長靴と一体化しているウェーダーのサイズ選びは靴のサイズで選ぶことが大切です。
服のサイズで合わせると靴が入らなかったり大きかったり使えないものになってしまいます。
一方、腰回りや丈の長さはウェーダーに腰回りや丈の長さを調整するアジャスターが付いているので
調整は可能です。
今回は服のサイズはLなのですが靴の大きさ25cm~25.5cmに合わせたMサイズのウェーダーを購入。
問題なく着れました。
ウェーダーのサイズ選びのときは試着で長靴のみ履いて見るのが良いでしょう。
その他 道具やグッズ
その他、サーフのヒラメ狙いのルアーフィッシングで揃えておきたいもの。
フィッシュグリップ
これは持っていなかったので購入
サーフなどで釣れる魚にはヒラメのように鋭い歯を持つものや、エラやヒレに棘があるものまでいますので魚をつかむときに怪我をしないためにフィッシュグリップは重宝します。
また、釣った魚を写真に取るときにもフィッシュグリップは必須といえます。
あまり安いものはちょっと心配ですがある程度の価格があればOKです。
はさみ
こちらは通常の釣りで使用しているものがありましたのでそれを使用
ペンチ
ルアーのハリを外す時使います。ルアーハリは魚が飲み込んでしまい外せないということは無いようですが、鋭い3本ハリは指に刺さりやすく刺さると厄介なのでペンチがあると便利です。
スマホの防水カバー
最近は魚拓ではなく写真なので防水用のパッケージがあると便利
こちらを購入しました。
遠浅海岸でヒラメルアーフィッシング道具一式の価格
スマホケースなどにも拘ったので購入品の総額は41,000円
釣具のフィッシングさんでのポイントも一気にたまり
GW中のキャンペーンくじもあたったので今後のルアー代金などに当てたいと思います。
ということで明後日2022年5月5日は館山に向けてサーフルアーに初挑戦です。
まとめ
初心者でもできるという
サーフルアーヒラメ釣りに初挑戦のための道具を一式購入
ネット通販ではよくわからなかったことも釣具屋の店員さんに聞いて理解できるようになってきました。
道具の選び方など
はじめてサーフルアーヒラメ釣りに挑戦する方の参考にさればと思います。
また、ルアーフィッシングは趣味やアウトドアのカテゴリーで継続して情報発信してゆきたいと思いますので
よろしくお願い致します。