下田紫陽花2023見頃と下田あじさい祭りアクセス駐車場｜南伊豆

2023年6月20日2023年6月21日

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この記事では、全国の神社やお寺で咲く紫陽花のスポットやライトアップされた夜の紫陽花を紹介しています。
紫陽花の美しさは、優しい雨露に潤されることで一層引き立ちます。花の色彩が豊かで、その色合いが梅雨空に映える光景は、心を癒してくれますね。

雨が似合う6月といえば紫陽花

紫陽花は、青や紫、ピンクなど多彩な花を咲かせることで知られています。実際には、花ではなく花びらの代わりに発達したガク（装飾花）が目を引きます。紫陽花の花色は土壌の酸性度によって変わり、アルカリ性の土壌では赤く、酸性の土壌では青くなります。

紫陽花は見頃の時期が長いため、おすすめです。開花は5月から7月にかけて行われ、特に6月上旬から7月上旬が見頃となります。梅雨の時期にぴったりなので、雨の日にお出かけする際には、ぜひ紫陽花を訪れてみてください。

知ってました？紫陽花は日本原産

紫陽花は日本原産

紫陽花は、雨がとても似合う花であり、日本が原産地です。

江戸時代には、オランダ商館の医者であるシーボルトが、日本人の妻である滝の名前から「オタクサ」と名付けて持ち帰り、その後ヨーロッパで品種改良が行われ、現在ではガクアジサイ、ホンアジサイ、ヤマアジサイなどさまざまな種類が存在します。

紫陽花とシーボルトの物語

シーボルトと滝さんは帰国の命令により再会することは叶いませんでしたが、その愛が紫陽花となって世界中に広まったというロマンチックな物語があります。

また、紫陽花は夏の象徴でもあり、多くの俳人や歌人がその美しい姿から夏の訪れを感じてきました。紫陽花の名前は、「和」の趣を静かに主張しています。

紫陽花を見に出かけよう

あじさい寺

全国各地の神社やお寺に咲く紫陽花を訪れると、風情溢れる庭園で青い世界に浸ることができます。また、夜にはライトアップされた紫陽花が幻想的な光景を演出し、別の魅力を味わうことができます。
雨に濡れた紫陽花の風情豊かな姿は、神社やお寺ならではの魅力です。傘を片手に、濡れた石畳や玉砂利の上を歩くと滑りやすいので、歩きやすい靴で出かけましょう。

皆さんこんにちは。今回は静岡県下田市の壮観な紫陽花（あじさい）フェスティバル、その名も「下田あじさい祭り」についてご紹介します。梅雨の時期になると、全国のあじさいスポットが訪れる人々で賑わいますが、その中でも一際目を引くのが、下田市にあるこの祭りです。なんと圧倒的な数、300万輪とも言われるあじさいが一斉に咲き誇るこの光景は、まさに自然の奇跡とも言えるでしょう。

下田の紫陽花2023年の見頃はいつ？

下田の紫陽花の見頃は一体いつなのでしょうか？その答えは、毎年6月1日から30日までの1ヶ月間となります。下田市の「下田公園」が一斉に色とりどりのあじさいで埋め尽くされ、まるで花の海を漂うかのような幻想的な時間を過ごすことができます。「下田あじさい祭」や「下田公園あじさい祭」とも称されるこの祭典は、一見の価値があります。

下田の紫陽花2023年の開花状況

それでは次に、あじさいの開花状況について説明します。あじさいの開花状況は、下田市公式ウェブサイトの特設ページ「下田公園あじさい情報」で確認できます。こちらでは最新の開花状況が随時更新されるため、訪問前にぜひチェックしてみてください。

下田あじさい祭り2023期間｜見どころ

下田あじさい祭り2023の期間中、公園内「開国広場」では地場産品やあじさいの鉢植えの販売、飲食店が並びます。「あじさい茶屋」では手作りキンメコロッケが入ったキンコロそば、うどんや、地元和菓子屋のアンコを使ったあじさいあんみつ、あじさいソーダなどが楽しめます。また、季節ならではの〈手搾りの地物甘夏フレッシュジュース〉も毎年人気のメニューとなっています。時期はもちろん、あじさいが一番美しく咲き誇るこの季節、美味しい地元のグルメを堪能しながら花見を楽しむことができます。

下田のあじさい｜アクセス方法や駐車場

さて、最後に下田公園へのアクセス方法や駐車場情報について詳しく説明します。

まず、乗用車で訪れる方はあじさい祭期間中、ペリー上陸記念碑前に臨時有料駐車場が設けられます。時間は8:00から18:00までで、料金は1回600円、台数は70台となっています。ただし、週末は満車になる可能性があるため、予め第2駐車場の利用も検討してみてください（徒歩15分）。

大型バスやマイクロバスで訪れる方は、下田海中水族館や道の駅「開国下田みなと」への迂回をお願いします。下田公園下入口は乗降のみ可能ですので、ご注意ください。

また、公共交通を利用する方は、下田駅からのタクシー利用も便利です。料金は約790円となります。路線バスも運行しており、下田駅からあじさい公園、下田海中水族館との間を結んでいます。

以上が2023年の下田あじさい祭りの見どころとアクセス方法になります。この機会にぜひ下田市を訪れ、美しいあじさいと共に素晴らしい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

下田紫陽花2023年の基本情報

以下に、下田紫陽花2023年の基本情報を一覧表でまとめました。

名称	下田公園
住所	静岡県下田市
電話	※詳細な電話番号は公式サイト等をご確認ください
紫陽花の種類株数	100種類以上15万株300万輪
見頃	6月1日～30日
入場可能時間	9:00～16:00（あじさい祭り期間中）
入場料	※詳細な入場料は公式サイト等をご確認ください
アクセス	乗用車：有料駐車場利用<br>大型バス：下田海中水族館・道の駅「開国下田みなと」へ迂回<br>公共交通：下田駅からタクシーまたはバス利用
駐車場	有料駐車場：8:00～18:00（1回600円、70台）<br>第2駐車場も利用可能（徒歩15分）
特記事項	駐車場は週末は満車の可能性あり。<br>公園内「開国広場」で地場産品や飲食の販売あり。<br>あじさい祭期間中、下田の街では「下田きんめ祭り」も同時開催。