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- シンガポールの旧正月2023年はいつ
- シンガポールの旧正月2023年の祝日(休み)は
- シンガポールの旧正月の風習や食べ物
多民族の国として知られるシンガポールですが
シンガポールの人口は約568.6万人中統計資料では
中国系が全体の約76.1%、マレー系15.0%、インド系7.4%となっており華僑文化の国ということがわかります。
中国・華僑といえば太陰暦のお正月(旧正月)を春節といって盛大なお祝いや帰省・旅行などが行われます。
こちらの記事では華僑の多いシンガポールの旧正月2023年はいつ?休みの期間はいつなのかまたシンガポールの旧正月の風習・食べ物を紹介します。
シンガポールの風習・文化を知ることやシンガポール旅行の参考になれば幸いです。
シンガポールの旧正月とは
シンガポールの2023年の旧正月【春節】は
シンガポールの旧正月 2023年1月22日 日曜日~終了: 2023年1月23日月曜日となっています。
シンガポールの 2023年旧正月の祝日の日程 :1月22日 日曜日~1月24日火曜日です。
シンガポールの旧正月の風習は
シンガポールの旧正月の風習は、中国系の新年(春節)が主になります。
旧正月の期間は多民族国家とはいえ華僑の多いシンガポールの街は華やかなチャイニーズカラーの赤色を中心にしたカラーで彩られます。
春節は、中国の習慣に基づいて、1月から2月の間に行われます。春節の間には、家族や友人との会合、新年の食事、祭り、そして、紙のランタンや火花を見ることができます。
新年の食事には、餅や魚、豚肉、鶏肉などが含まれ、それらは幸運や富を招くと信じられています。また、紙のランタンや火花を見ることも新年の風習の一部で、それらは幸運を呼び込むために使用されます。また、新年には、結婚式や新しい家を建てることもよく行われます。これらは、新しい開始を祝って、幸運を呼び込むためです。
中国や台湾の10連休に比べればシンガポールの旧正月【春節】の休みは短い期間となっています。
シンガポールの旧正月2023いつ?休み・食べ物を紹介
シンガポールの旧正月2023年はいつ
旧正月の期間 |
1月22日(日)
1月22日(日)〜 1月24日(火) |
シンガポールの旧正月2023年の祝日(休み)は | 1月23日(月)、24日(火)
|
シンガポールの旧正月の風習 | ローヘイ(捞起)
l チャイナタウンを訪れる l お年玉を贈る l マンダリンオレンジを持参して、旧正月の挨拶に周る |
シンガポールの旧正月の食べ物 | 海鮮サラダ(へーロイ) みかん
魚生(ユーシェン) 甘いおもち 年糕(ニェンガオ) パイナップルタルト |
シンガポールの旧正月2023いつ
シンガポールの旧正月【春節】2023年は1月22日【日曜日】です 。
旧正月【春節】の時期シンガポールのチャイナタウンはライトアップされ、夜市が立ち並び、
チンゲイナイトフィエスタなどのイベントが行われています。
この時期に5シンガポールを訪れたなら是非訪れたいものです。
縁起の良い赤い色に溢れたシンガポールのチャイナタウンはこの時期、ライトアップされ、夜市が立ち、
チンゲイナイトフィエスタなどが行われます。
シンガポールの旧正月2023の休みの期間は
祝日の日程 :1月22日 日曜日~1月24日火曜日です。
2023年のシンガポールのお正月関係の祝日
シンガポール政府が公式に発表したお正月関係の祝日です
元日
1月1日(日)
ニューイヤーズデー(元日)※翌日は振替休日 ※3連休可
旧正月
1月22日(日)
チャイニーズニューイヤー(旧正月) 1日目 ※4連休可
1月23日(月)
チャイニーズニューイヤー(旧正月) 2日目 ※翌日は振替休日 ※4連休可
それぞれ企業などに連休が推奨されています。
シンガポールの旧正月の過ごし方とイベント
太陰暦「ルナニューイヤー」と呼ばれるシンガポールの旧正月の日付は毎年変わりますが、旧正月の前日は会社の仕事は午前中で仕事が終わるところも多く夜は家族・親戚などで集まって夕食を食べて新年を祝うというのが一般的です。
シンガポールの春節では爆竹がない
旧正月といえば中国や台湾の爆竹が思い起こされます。
華僑権でもあるシンガポールでは建国当時の旧正月(春節)には爆竹を鳴らしてお祝いするのが一般的でしたが1972年以降爆竹は禁止されています。
赤い服を来て新年を祝う
シンガポールの旧正月の3日間の服装は赤い洋服(明るい色の服)を着るのが好ましいといわれています。特に年配の方は赤などの色の服を着る方が多いようです。
「アンパオ(紅包)」を渡す
「アンパオ(紅包)」は日本で言うお年玉です。
「アンパオ(紅包)」では新札を、赤色の袋に入れて渡すのが習わしで偶数の金額を入れます。
お年玉がもらえるのは
子ども
未婚の人
会社の部下
お店の若い店員
など目上の人が下の人にくばるのが風習です
観光におすすめ「チンゲイ」
シンガポールの旧正月のイベントとして有名なのが「チンゲイ」です。
アジア最大規模のストリートパフォーマンスといわれる「チンゲイ」は、彩られた山車や舞い踊る龍、竹馬に乗った人たちがパレードで練り歩く旧正月の恒例のイベントです。
「チンゲイ」はマリーナベイ地区のF1ピットビルディングで行われます。
シンガポールの旧正月の食べ物
シンガポールの旧正月の食べ物はやはり縁起を担ぐものがあります。
「ローヘイ」
シンガポールの旧正月には欠かせないものに「ローヘイ」という料理があります。「ローヘイ」は魚の刺身に野菜サラダを混ぜた食べ物です。
食べるときに箸で混ぜて「ローヘイ!」と掛け声をかけて食べます。
お皿から食べ物がはみ出るくらいかき混ぜるのが大漁を意味し縁起良いといわれています。
「みかん」
「みかん」のオレンジ色は黄金を意味するため
シンガポールでは「お金持ちになれますように」との願いが込められた縁起のいい食べ物とされています。
魚生(ユーシェン)
シンガポールやマレーシアで旧正月だけに食べられるお魚料理です。魚生(ユーシェン)
は旧正月時期にはスーパーのお店に並び中華料理店でもメニューがあります。
甘いおもち 年糕(ニェンガオ)
年糕(ニェンガオ)もシンガポールやマレーシアで旧正月に食べる料理です。年糕(ニェンガオ)の材料はもち米の粉と水・砂糖でもち米の粉を水で溶いて砂糖を加えたシンプルなお餅です
年糕(ニェンガオ)は年高と発音が似ているため縁起ものの食べ物とされています。
パイナップルタルト
シンガポールの人気スイーツ「パイナップルタルト」があります。
シンガポールではパイナップルが幸福や繁栄を表す縁起のいい果物とされていて
「パイナップルタルト」は旧正月でも人気のスイーツとなっています。
まとめ シンガポールの旧正月
いかがでしたか、シンガポールの旧正月は中国や台湾と一風変わった趣があります。夜景の美しいシンガポールの街並みが旧正月時期には赤や黄色のランタンなどで鮮やかに彩られるのは見事です。是非この時期にシンガポールを訪問したいものです。
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