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- コンビニ弁当の消費期限はどれくらい?日数と時間は?
- コンビニ弁当の消費期限と賞味期限の違いは
- 消費期限切れのコンビニ弁当はいつまでなら食べて大丈夫?
このような疑問を解決します。
コンビニ弁当を買ったものの食べないまま消費期限が過ぎてしまった場合、そのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。
消費期限が過ぎてしまった場合でも、コンビニ弁当は食べられるのでしょうか。
また、食べられない消費期限切れのコンビニ弁当の見分け方についても解説します。
コンビニ弁当の消費期限
コンビニで取り扱っている弁当には、大きく分けて常温で保存するタイプの弁当と、冷蔵で保存するチルドタイプの弁当の2種類があります。
それぞれの弁当には、製造された日時に合わせて、消費期限が日付と時間まで記載されていますのでコンビニ弁当消費期限切れはそこで判断します。
コンビニ弁当の消費期限
- 常温で保存するタイプ:製造から平均8時間以内
- 冷蔵で保存するチルドタイプ:常温で保存するより若干長い
コンビニ弁当の消費期限は8時間以内
おかずの内容によって多少変動がありますが、常温タイプの場合、製造から平均8時間以内が消費期限となっていることが多いようです。
一般的に、チルドタイプの弁当の方が常温タイプの弁当よりも消費期限が長い傾向にあります。
コンビニ弁当のような市販のお弁当は、保存料などの添加物が含まれているため、普通の手作り弁当よりと比べると傷みにくくなっています。
そのため、保管方法によっては消費期限切れであっても問題なく食べられる場合もあります。
消費期限と賞味期限の違い
消費期限や賞味期限の表記の違いにも注意が必要です。
消費期限や賞味期限の違い
- 消費期限:商品を安全に食べられる期限
- 賞味期限:商品の品質が変わらずにおいしく食べられる期限
消費期限の場合は期限が切れてしまっても、味の品質は劣化しますが、すぐに食べられなくなるわけではありません。
それに対し、賞味期限は少しでも期限を過ぎてしまうと安全に食べられる保証はなくなるため、なるべく期限が切れる前に食べた方が安心です。
また、どちらの期限も袋や容器を開けないまま、表記された保存方法で商品を保存していた場合の期限となっています。
コンビニ弁当の販売期限とは
コンビニでは衛生管理のためコンビニ弁当の販売期限を設けています。
コンビニ弁当の販売期限とは
コンビニ弁当の販売期限
コンビニ弁当の販売期限は消費期限時刻のマイナス2時間
消費期限間近の弁当をお客様に販売しないようにするための措置でコンビニでは、消費期限が平均2時間前までに迫った商品は陳列しない販売期限を設けています。また、消費期限が迫った商品をレジに持って行ってしまった場合でも、レジを通す際に警告音が鳴り、絶対に販売しないようになっています
セブンイレブンではおにぎり、お弁当、サンドイッチとスイーツ、パンなどの一部デイリー商品は、
販売期限が設定されていて消費期限時刻のマイナス2時間となっています。
コンビニで食品を購入した際に、レジで店員さんから「消費期限が近いので」と、消費期限に余裕のある同じ商品と交換された経験はありませんか?
万が一、消費期限切れの商品を販売してしまった場合、保健所からの指導が入り、店の信頼に関わります。
チェーン店として全国的に展開しているコンビニは、店のブランドに傷つけないためにも、商品の品質管理を徹底しているのです。
消費期限切れの弁当は食べられないの?
コンビニ弁当の安全に食べられる可能性が高い期間:消費期限 半日程度
消費期限が切れてしまったコンビニ弁当を安全に食べられる可能性が高い期間は、半日程度といわれています。
ただし、季節や保管場所によっても変動するので、食べる前に中身が傷んでいないか、よく確認してから食べるようにしましょう。
コンビニ弁当の消費期限切れは いつまでだったら食べられるのか?
- 消費期限が切れて半日過ぎたらコンビニ弁当は食べられないのでしょうか?
- 具体的に消費期限切れからどのくらいは食べてもいいのでしょうか?
ここからは自己判断なりますが、冷蔵庫を利用することで若干伸ばすことは可能です。(後述している冷凍させればもっと長く保存可能)
- 消費期限が切れて半日程度:食べられる可能性が高い
- 消費期限が切れて半日~1日:冷蔵庫に保管など状況によっては食べられる
- 消費期限が切れて2日~3日:冷蔵庫に入れておいても変色していたり異臭がする場合は食べない方が良い
- 消費期限切れから4~5日:腐っている可能性があり冷蔵庫でも食べないほうが良い
食べられない状態と消費期限切れからの日数
コンビニ弁当は消費期限から半日を超えると注意した方が良いでしょう
以下の状態のいずれかが該当すれば経過時間かかわらず食べるのはやめたほうが良いです。
食べられない状態の特徴は以下の通りです。
・異臭がする(酸っぱいにおいがする)
・粘りがある
・変色している
・カビが生えている
腐り始めの初期段階でみられる特徴は異臭です。
弁当に鼻を近づけてみて、通常の食べ物の臭いとは違う酸っぱい臭いを感じたら食べない方が無難です。
他にも、箸で持ち上げると糸を引いていたり、色が変色していたりする場合も要注意。
カビが生えているのも、もちろんアウトです。
たとえカビが生えているのが一部のおかずだけであっても、目に見えない菌が繁殖している可能性があります。食べるのはあきらめましょう。
うっかり消費期限切れのコンビニ弁当を食べた場合
消費期限切れと気づかずに食べてしまった…
大丈夫だと思って食べたが味に違和感があった…
誤って消費期限切れの傷んだコンビニ弁当を食べてしまった場合、食中毒を引き起こす可能性があります。
消費期限切れのコンビニ弁当を食べてしまったときは、症状をみて適切な対処をしましょう。
特に変わった症状は見られない場合
消費期限切れのコンビニ弁当を食べても、なんともない場合もあります。
しかし、食中毒は発症に時間がかかることもあるので、食べてから少なくとも1日は体の不調に警戒しましょう。
軽い腹痛や吐き気がある場合
腹痛や吐き気は食中毒によくみられる症状です。
下痢や嘔吐をして、体内の悪い菌を排出してしまうことが、早い回復につながります。
下痢や嘔吐をすると体は脱水気味となるため、スポーツドリンクなどでこまめに水分補給をしましょう。
ひどい腹痛や吐き気、発熱がある場合
腹痛や吐き気の症状が重い場合や高熱がある場合は、すぐに病院にいきましょう。
重症化した食中毒は自然治癒では対処できないこともあります。
食中毒は最悪の場合、死に至ることもあるので、早めの判断が大切です。
コンビニ弁当食べきれないの保存方法は
コンビニ弁当を買ったものの、食べきれなかったときは保存できるのでしょうか。
一度温めて口を付けたお弁当は、できればすべて食べきってしまうのがベストです。なぜなら、一度温めた食べかけのお弁当は細菌が最も繁殖しやすい30~40度の温度を保った状態となっているからです。
一度増えた細菌は再度温めなおしても減ることはないので、できる限り食べきってしまう方がよいです。
まだ温めてなくて、口をつけていないお弁当であれば、冷蔵または冷蔵で保存が可能です。
コンビニ弁当は冷凍庫で冷凍保存
冷凍保存であれば2週間程度は問題なく食べられるでしょう。
ポイントはしっかりと密閉することです。
ジップロックでおかずごとに分けて冷凍するのがベストですが、手間な場合はお弁当の容器をまるごとジップロックで密閉してしまってもOKです。
解凍する際は一度冷蔵庫に移して自然解凍してから温めると美味しく食べられますよ。
コンビニ 弁当 冷蔵庫で保存する場合
数日の間に食べるのであれば、冷蔵保存でも問題ありません。
冷蔵保存の場合は、容器ごと冷蔵庫入れて保管します。
冷凍の場合、唐揚げなどの揚げ物は解凍するとべちゃべちゃになって味が落ちてしまうので、冷蔵保存でなるべく早く食べるのがおすすめです
ただし、臭いや粘り味の違和感など食べられないような状況がみられる場合は冷蔵庫で保管していても食べるのはやめましょう。
まとめ
フードロスの問題もあってまだ食べられそうなのに廃棄されるコンビニ弁当の消費期限と「どれくらいまでが食べられる状態か」について解説してきました。
コンビニ弁当は添加物により普通の弁当よりも傷みにくく作られてはいますが、やはり決められた消費期限を守り、消費期限切れのコンビニ弁当は食べないのがおすすめです。
消費期限が迫っていてどうしても期限内に食べられないと判断した場合は早めに冷凍保存しておくとフードロスも防げて安心して後から食べることもできます。(2週間程度)早めに手を打つことが何事も大切ですね!