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【ホキ魚とは?】タラとの違いフライはまずい?どこで買えるか徹底解説

ホキ魚 白身魚のフライ

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ホキ魚とは?タラとの違いフライはまずい?どこで売ってるか徹底解説

  • ホキ魚とは?タラやメルルーサ との違い
  • ホキ魚のフライはまずいのか?
  • ホキ魚はどこで売っている

ホキ魚(ほきうお)って聞いたことありますか?
おそらく多くの人が聞いたことがない魚だと思いますが、意外と身近な魚で
白身魚フライで誰もが食べたことのある魚だと思います。

こちらの記事ではホキ魚とはどんな魚なのかその姿の画像と白身魚フライのタラやメルルーサとの違い、そしてホキ魚の美味しい食べ方、そしてホキを買って食べてみたい方にホキ魚はどこで買えるのかについてもご紹介しています。

目次

ホキ魚とは?

ホキ魚とは

  • ホキ魚「Hoki」とはニュージーランドなどで穫れる鱈の仲間の魚
  • ホキ魚は白身でクセがなくフライに最適
  • ホキ魚の有名な料理は、ほか弁の「のり弁当のフライ」

誰もが名前は知らないけど食べたことのある魚のホキ魚とはどんな魚なのでしょう?
ホキはタラ目メルルーサ科に属する海水魚で水深200~600mに棲む深海魚です。

日本での名称「ホキ魚」「ホキ」はニュージーランドやオーストラリアでの呼び名「Hoki」から付きました。

「ホキ魚」こんな姿をしています(ホキ魚画像)深海魚ということもありちょっとグロテスク感はありますね。

ホキ魚画像

ホキ魚画像

出典)http://www.fishguide.co.nz/fishguide/saltwater/saltwater_webpage/untitled/Meruru-sa_ka/Hoki.htm

ホキの大きさは40くらいから成長すると全長1mを超える大型の魚で体重は8kgくらいになります。寿命は12〜14年といわれていますが中には20年を超えるものもいるそうです。

ホキ魚は高度成長期の昭和40年代後半に「白身魚」という名前の切り身食材で
日本に輸入が始められた魚なのでその姿を直に見た人はほとんどいないでしょう。

ホキ魚の主な産地は

  • オーストラリア南部
  • ニュージーランド沖
  • アルゼンチンやチリ(パタゴニア水域)
  • 南アフリカの沖

主に南半球で穫れる魚です。

ホキはイワシやイカ、エビ、カニを捕食する肉食魚です。肉食魚の肉は白身で淡白なことが知られていますがホキの肉も白身で淡白です。

ホキと同じタラ目にはタラ、デコラ、メルルーサなどの魚がいます。

ホキ魚はまずい?

ホキ魚はまずいのでしょうか?

多くの肉食の魚はその姿に似合わず白身で淡白な味がするのでムニエルやフライなどで美味しくいただけます。

実はホキは白身魚の中でもかなり上品な味がする魚で味はタラに似ていて小骨も少なく食べやすく柔らかい食感なので子供でもOKです。
ホキ魚臭いが強いとか、まずいという感じはありません。

お弁当チェーン店のヒット商品「のり弁当」の白身魚といえば、実はホキ魚のフライなんです。

ホキフライで食べている身近な魚

ホキ魚とは?ホキの切り身

ホキの切り身

ホキの切り身画像
出典)https://umito.maruha-nichiro.co.jp/article37/

実はホキ魚の名前は知らなくとも
白身魚のフライなどで誰もが一度は口にしたことがあると思います。

また、ホキ魚は我々の食生活には必要な魚なのです。

むしろ、切り身の魚として輸入されているホキは食べる前に深海魚特有の怖い・気持ち悪いの見た目で判断しなくて良かったかもですね。

  • しかし、我々は、ホキ魚をどこで食べているのか?
  • 白身魚のフライは多いけど実際どれがホキ魚なのか?
  • またその味はどうなのか、タラやメルルーサとの違いは?

などなど気になりますよね。

こんなところに使われているホキ魚のフライ

スーパーで白身魚として売られているホキ魚は
て売られているホキはのり弁の白身魚意外でもこんな所にも使われています。

ホキフライは「のり弁」の白身魚フライ

のり弁の白身魚の正体がホキ魚です。

ホキ魚のフライトいえば、のり弁の魚のフライトいえばすぐおわかりでしょう。醤油にもソースにもあうクセのない白身のフライがホキ魚です。しかも小骨もないので食べやすい!ホキ魚なくしてのり弁のヒットはなかったでしょうね。

フィッシュバーガー

我々が普段口にするファーストフード店のフィッシュバーガーにもホキ魚が使われています。

ホキは骨も少なく身離れがよいので加工もやりやすいようです。

そのジューシーな白身はハンバーガーやソースとの相性バッチリですね。この白身の淡白さとクセのなさがホキ魚の特徴でもありフィッシュバーガーはホキ魚意外では考えられないでしょう。

ホキはちくわの材料

海外産のホキ魚はその白身の淡白さからちくわの材料にも使われています。

冷凍白身魚

ニッスイ 笹形白身魚フライにはホキ魚が使われています。

このようにホキは大量に流通している業務用として非常に重宝されている魚です。

姿見た目がグロテスクな深海魚のホキですがアメリカやヨーロッパでの需要も高く
世界規模で使われる食用魚なのです。

ホキとタラとの違い

ホキはタラ目メルルーサ科に属する魚なのでタラやメルルーサと非常によく似ていますはその違いは何なのでしょうか?

ホキとタラとの違い ホキは淡白で上品な味わい

タラとホキの違い

タラとホキの違いとは

タラの画像 出典)https://umito.maruha-nichiro.co.jp/article37/

タラも白身で淡白な味が特徴の魚です。またホキもタラ目ということなので姿形も似ています。

ホキが主に南半球に棲むのに対してタラ(マダラやスケトウダラ)は北半球、日本近海では北海道で水揚げされます。
身はどちらも白身ですが

ホキ
ホキの身はタラよりも淡白で弾力も強く上品な味わいが特徴です。身自体の味に関しては少し物足りないかもと思われますが、塩焼きなどよりその分バターソテーや煮物など様々な料理として味わえます。

タラ こちらも白身で淡白な味が特徴の魚です。ムニエルをはじめ様々な料理が楽しめます。
また、タラはその卵をタラコや明太子として、白子を

ホキ魚とタラの比較

項目 ホキ魚 タラ
学名 Macruronus novaezelandiae, Macruronus magellanicus Gadus morhua, Gadus macrocephalus
英名 Hoki, Blue Grenadier Cod
生息地 南半球の寒冷な海域(ニュージーランド、チリ、アルゼンチン沿岸など) 北大西洋、北太平洋沿岸
体形 細長い体形で大きな口を持つ 側扁した体形で三角形の尾びれ
最大体長 約1.3メートル 約2メートル
身質 柔らかく白い身質 ふっくらとした白身
味わい 淡泊 旨みがある淡泊な味わい
料理での利用 フライ、グリル、煮物など フライ、グリル、煮物、シチューなど
人気のある地域 日本、オセアニア、南アメリカ 北欧、北米、日本

おでんの材料などにして食べますがホキはそのような卵の食べ方は無いようです。

 

 

ホキとメルルーサとの違い

ホキとメルルーサとの違い

ホキとメルルーサとの違いとは

メルルーサの画像 出典)https://umito.maruha-nichiro.co.jp/article37/

メルルーサは見た目は「まずい」感じですが美味しい魚です。

ホキもメルルーサ科に所属していおり両者とも深海魚のなので見た目がグロテスクな面はありますが、切り身で出回っているため食べるときには気にならなくてすみます。

メルルーサも白身魚フライとしておなじみの魚で味はホキに似て白身で淡白です。日本でもメルルーサはスーパーの白身魚としてホキより知られているようですがメルルーサは特に欧州でスペインのスペインのガリシア料理などで人気のある魚です。

ホキ魚とメルルーサの比較

ホキ魚とメルルーサは、どちらも白身魚の一種ですが、それぞれ異なる魚種で、生息地や特徴が異なります。

ホキ魚は、ニュージーランドやチリ沿岸、アルゼンチン沿岸など南半球の寒冷な海域に生息している魚で、学名はMacruronus novaezelandiae(ニュージーランドホキ)やMacruronus magellanicus(パタゴニアンホキ)です。ホキ魚は大きな口と細長い体が特徴で、体長は最大で1.3メートルほどになります。ホキ魚は柔らかくて白い身質で、淡泊な味わいが特徴で、フライやグリル、煮物など様々な料理に利用されます。

メルルーサは、主に地中海や大西洋の沿岸で見られる魚で、学名はMerluccius merluccius(ヨーロピアン・ハケ)です。メルルーサは英語でハケ(Hake)とも呼ばれ、細長い体形で体長は最大で1メートルほどになります。メルルーサの身はやや硬めで、白くて淡泊な味わいがあります。スペインやイタリア、フランスなどの地中海料理でよく使われ、煮物やグリル、フライなど様々な調理法に適しています。ホキ同様南米やニュージーランドなど、南半球で獲れます。

項目 ホキ魚 メルルーサ
学名 Macruronus novaezelandiae, Macruronus magellanicus Merluccius merluccius
英名 Hoki, Blue Grenadier European Hake
生息地 南半球の寒冷な海域(ニュージーランド、チリ、アルゼンチン沿岸など) 地中海、大西洋沿岸
体形 細長い体形で大きな口を持つ 細長い体形
最大体長 約1.3メートル 約1メートル
身質 柔らかく白い身質 やや硬めの白身
味わい 淡泊 淡泊
料理での利用 フライ、グリル、煮物など 煮物、グリル、フライなど
人気のある地域 日本、オセアニア、南アメリカ 地中海沿岸の国々(スペイン、イタリア、フランスなど)

まとめると、ホキ魚は南半球の寒冷な海域に生息し、メルルーサは地中海や大西洋の沿岸に生息する魚で、生息地が異なります。また、身質にも微妙な違いがあり、ホキ魚は柔らかくて白い身質、メルルーサはやや硬めの白身が特徴です。どちらも淡泊な味わいで、様々な料理に利用されています。

ホキ魚の美味しい食べ方

ホキはその淡白な白身から様々な調理法に向く魚です。

また、スーパーなどでは切り身で売られているので調理も楽です。

ただ、その身の味が淡白すぎて物足りないという声もあります。ホキを美味しく食べるのにおすすめはムニエルです。
ムニエルでバターや香辛料を加え、レモンを添えることでその美味しさが引き立ちます!

ホキ魚のおすすめ料理

ホキのおすすめ料理は学校給食風のものがたくさんあります。

cookpadに作り方がありますので気に入ったものを作ってみるのもいいでしょう。

あわせて読みたい
基本からアレンジまで!思わずつくりたくなる「ホキ」のレシピ集 っかんたんホキ | ホキのバターソテー | ホキ(白身魚)の味噌煮 | 【学校給食】ホキのごまがらめ | 【保育園給食】ホキのから揚げ など
  • ホキの甘辛@高梁川流域学校給食
  • ホキフライ クリーミーレモンソース
  • 【保育園給食】ホキのから揚げ
  • ホキ(白身魚)の味噌煮
  • ホキのバターソテー
  • 魚のピリッとソース(給食メニュー)
  • レンジで時短!【ホキと大根の簡単煮物】

ホキの栄養

ホキはタンパク質が多く糖質0の低カロリーでヘルシーな魚です。

ホキの栄養(100g中)

  • たんぱく質13.6g
  • 脂質が1.04g
  • 炭水化物が0g(糖質が0g)

ビタミン類はビタミンB12 ビタミンDを多く含み

カロリーは100g換算で84kcalのカロリーです。

ホキ魚の値段

参考として

ニュージーランド産 天然 白身魚 ホキ魚 切身 (450g)で」¥1,080
(¥240/100g)
引用)https://www.horizonfarms.jp/products/sf705
ホキ魚は価格も手頃なのでムニエルをはじめオーブン焼き、フライパン調理、蒸し焼き、カレーやソテーなどの料理に楽しめます。

ホキ魚はどこで買える

のり弁の白身の魚「ホキ」について調べているうちに、だんだんとホキ魚を食べたくなってきましたね。

スーパーなどではホキという名前でなく『白身魚』で売っているケーズが多いようですが、これだとメルルーサやタラと見分けがつきません。

そこで美味しいホキ魚を手に入れるなら

楽天通販を使うのがおすすめです。

新鮮な状態で冷凍させたホキの切り身やホキのフライ・フィッシュアンドチップスが購入できます。

ホキの切り身

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まとめ

いかがでしたか、ホキ魚名前は聞いたことがなくても身近な魚だということがわかったと思います。のり弁当やフイッシュバーガーなどで市販されているのを食べるのもいいですがホキ魚は自分で調理するとまた味付けやレシピに楽しみが倍増します。

冷凍切り身で販売されているので通販でも買えますのでこの機会に冷蔵庫に在庫しておくのもいいかもしれません。

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