ブロッコリー追加で残りの指定野菜14品目の覚え方！

2024年1月23日

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ブロッコリーの追加で指定野菜が15種類に

指定野菜の新たな仲間：ブロッコリー年々、需要が増えているブロッコリーですが、農林水産省は2026年度から「指定野菜」への追加を決定しました。どんなことが変わるのでしょうか。

指定野菜とは、特に消費量が多く、国民生活に重要な野菜のことです。
国が指定していて、現在は、キャベツ、大根、トマト、玉ねぎなど14品目が指定されています。

ここに、ジャガイモ以来、約半世紀ぶりにブロッコリーが追加されることが決まりました。
指定野菜に追加されると、国のガイドラインに沿って、生産・出荷・流通量・価格が安定し、生産者への補助も手厚くなるということで、私たちの食卓に並べられやすくなります。

引用元：https://news.cube-soft.jp/article/3877634?utm_contnet=ranking&utm_source=cube&utm_medium=notice&utm_campaign=4.0.5&ver=4.0.5

指定野菜とは何か？

指定野菜とは、政府や健康機関によって推奨される、特定の栄養価や健康促進の観点から選ばれた野菜のことです。これらの野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、人間の健康に必要な栄養素を豊富に含んでおり、バランスの良い食生活の基本とされています。

ブロッコリーの昇格：指定野菜への新たな一歩

農林水産省は、ブロッコリーを指定野菜に新たに加えることを発表しました。これは1974年のバレイショ追加以来、約半世紀ぶりの更新であり、ブロッコリーの昇格は特定野菜から指定野菜への初の格上げとなります。

既存の指定野菜14品目の覚え方

トマトからナスまで：多様な栄養価を持つ野菜たち

ブロッコリー以外の14品目には、トマト、にんじん、ほうれん草、キャベツなどが含まれます。これらの野菜はそれぞれ独自の栄養価を持ち、健康維持に寄与します。例えば、トマトにはリコピンが豊富で、にんじんにはβ-カロテンが含まれています。

野菜の覚え方：色や形で分類すると覚えやすい

指定野菜を覚えるための一つの方法は、色や形に基づいてグループ分けすることです。例えば、「赤い野菜」グループにはトマトやにんじんを、「緑の野菜」グループにはほうれん草やキャベツを分類します。以下の14品目にブロッコリーが加わわります。

赤が1品　緑が5品　黄色オレンジが3品　白が3品　茶色と紫が各1品　これにブロッコリー（緑が）加わります。

色	野菜	効能
赤	トマト	リコピンが豊富で、抗酸化作用があり心臓病やがんのリスクを減少させる。
緑	ほうれん草	鉄分、カルシウム、ビタミンKが豊富で、骨の健康と血液の質を改善。
緑	キャベツ	ビタミンCと食物繊維が豊富で、消化促進と免疫力向上に役立つ。
緑	ピーマン	ビタミンCが非常に豊富で、抗酸化作用と免疫力の向上に役立つ。
緑	レタス	葉酸と食物繊維が豊富で、健康な細胞の生成と消化促進に貢献。
緑	アスパラガス	アスパラギン酸が豊富で、疲労回復と腎機能の向上に役立つ。
黄色・オレンジ	にんじん	β-カロテン（ビタミンAの前駆体）が豊富で、視力の保護や皮膚の健康に貢献。
黄色・オレンジ	さつまいも	β-カロテンと食物繊維が豊富で、便秘の予防と血糖値の安定に貢献。
黄色・オレンジ	かぼちゃ	β-カロテンが非常に豊富で、免疫力の強化と視力保護に貢献。
白	大根	消化酵素とビタミンCが豊富で、消化を助けるとともに風邪予防に有効。
白	きゅうり	水分が豊富で、デトックス効果としての利用が推奨される。
白	玉ねぎ	クエルセチンが豊富で、血液サラサラ効果があり、心臓病のリスクを減少。
茶色	しいたけ	ビタミンDと食物繊維が豊富で、骨の健康と免疫力向上に貢献。
紫	ナス	ナスニンというポリフェノールが豊富で、血流改善と抗酸化作用がある。