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この記事の内容
- 豚肉の消費期限は何日
- 消費期限切れ1日、2日、3日は食べられるのか
- 豚肉を日持ちさせる保存方法
毎日の献立にかかせない豚肉ですが、豚肉の消費期限はどれくらいでしょうか。
豚肉が安くまとめ買いができたものの消費期限までに食べ切れずに破棄…なんてことにはなりたくないですよね。
ここでは豚肉の消費期限は何日かご紹介します。
また、消費期限切れ1日・2日・3日は食べられるのかについてもご紹介。
豚肉を少しでも長くおいしく保存する以下の方法もお伝えします。
・冷蔵(チルド)保存
・冷凍保存
最後までぜひ御覧くださいね。
豚肉の消費期限は何日?
豚肉の消費期限は冷蔵や冷凍、温度や形状によっても異なりますが以下とされています。
・ブロックの場合、3日~7日
・スライスの場合、2日~6日
・ひき肉の場合、1日~5日
次に、農林水産省によると消費期限と賞味期限の違いは以下です。
・消費期限
未開封のまま書かれた方法で保存した場合に「安全に食べられる期限」のこと
・賞味期限
未開封のまま書かれた方法で保存した場合に「品質が変わらずに食べられる期限」のこと
参考:農林水産省|「消費期限」と「賞味期限」の違いは?
(https://www.maff.go.jp/j/syouan/syoku_anzen/bimi/r0212/limit.html)
消費期限切れの豚肉は食べられるのか?
では、消費期限切れの豚肉は食べることができるのでしょうか。
豚肉の消費期限が切れてしまっていても、腐っていなければ食べることができます。
判断するには見た目や匂いを確認してください。
・見た目
灰色や緑っぽくなっていたりドリップ(血や水分)が出ていたりする場合やネバネバしている
・匂い
酸っぱい匂いなどいつもと違う匂いがする
加熱しても匂いが違う
このような状態は腐っている可能性がありますので絶対に食べないようにしてください。
豚肉の消費期限切れを食べる際の注意点
基本的に消費期限内に食べたいですが、うっかり切れていた!なんてことがありますよね。
その際の注意点についてご紹介します。
- 見た目や匂いに変化がないか
- 状態が悪くなく、食べられる場合は十分に加熱する
- 高齢者や小さなお子様、健康状態がよくない方は食べない
生の豚肉にはサルモネラ属菌など、食中毒を引き起こす原因になる食中毒菌がついていることがあります。
ですので、豚肉は消費期限内であっても十分な加熱が必要な食べ物です。
いくら消費期限切れの豚肉の状態がよくて食べられると判断しても、中心部まで十分に加熱しましょう。
ブロック肉などは小さく切って中にしっかり火が通っているのを確認しながら調理してくださいね。
食べた時に違和感がある場合はすぐに食べるのをやめて破棄してください。
ひき肉の消費期限はブロックやスライスに比べて短いのでさらに注意してくださいね。
それでは、豚肉の消費期限切れはいつまで食べられるのか次でご紹介します。
<豚肉の消費期限切れはいつまで食べられる>
豚肉 消費期限切れ 1日
豚肉の消費期限が1日切れていた場合は食べることができるのでしょうか。
1日程度なら食べてしまうという方が多いのではないでしょうか。
消費期限が1日過ぎた豚肉は、見た目や匂いの変化がないことがほとんどです。
とはいえ、消費期限内の豚肉でも食中毒の可能性はあります。
必ず食べる前には豚肉の色や匂いの状態を確認して、食べられる場合はよく加熱してくださいね。
おかしいなと思う場合はすぐにやめましょう。
豚肉 消費期限切れ 2日
次に消費期限が2日切れている場合はどうでしょうか。
2日なら消費期限が1日切れていた豚肉と同様に、見た目や匂いの変化がないことが多いです。
しかし、夏場や保存方法によっては状態が悪くなっていることも十分に考えられます。
使う前に必ず豚肉の状態を確認してください。
また、ひき肉の消費期限は加工日から短いので注意が必要です。
見た目や匂い、焼いた時の状態をよく見て食べられるか判断しましょう。違和感がある場合はすぐに破棄してくださいね。
豚肉 消費期限切れ 3日
それでは、消費期限が3日過ぎた豚肉はどうでしょうか。
消費期限が3日ほど過ぎた豚肉は色が悪くなったり、表面がヌルヌルしたりし始めます。
このような場合は傷み始めているので、あまりおすすめしません。
ブロック肉などは傷んでいる部分を切り落として食べることもできるようですが、豚肉の状態をしっかりみて自己責任でお願いしますね。
消費期限を過ぎた豚肉は高齢者や小さいお子様、また体力が落ちている方などは絶対NGですので十分注意してください。
豚肉を日持ちさせる保存方法
消費期限を過ぎた豚肉が食べられるのかについてご紹介してきましたが、ここでは豚肉を少しでも長く良い状態のまま保存する方法についてご紹介します。
消費期限内に食べるつもりで購入してきた豚肉が、気分や急な予定変更で使わなくなることもありますよね。
そんな予定変更にも対応できる、豚肉を日持ちさせる方法は以下です。
・冷蔵(チルド)保存
・冷凍保存
購入後このひと手間を加えるだけで、豚肉を日持ちさせることができます。
冷蔵(チルド)保存
豚肉を冷蔵保存する方法をご紹介します。
以下の方法で保存してください。
・トレーから出して、一回分ずつに小分けにする
この時にキッチンペーパーなどで水分を拭き取りましょう。
・空気が入らないようにしっかりサランラップで包み、保存用袋にいれる
・冷蔵庫(チルド室)にいれて保存
購入してからトレーのまま冷蔵庫にしまわず、なるべく早く上記のように保存してくださいね。
消費期限に食べない場合は次にご紹介する冷凍保存をしてください。
冷凍保存する
次に、豚肉を冷凍保存する方法をご紹介します。
冷凍保存する場合なら、1か月ほどおいしく食べることができます。
以下の方法で保存してください。
・トレーから出して1回分ずつ小分けにする
・空気が入らないようにラップで包み、冷凍用の保存袋に入れる
この時に、平らになるようにすると解凍が早くなります。
・冷凍庫にいれて急速冷凍して保存
トレーやバッドなどに乗せると急速冷凍できます。
また、下味をつけて冷凍すると時短にもなりますね。
まとめ 豚肉の消費期限切れは食べられるのか?
ここでは豚肉の消費期限は何日かについてご紹介しました。
消費期限と賞味期限の違いについてもお伝えしたのでご確認くださいね。
また消費期限切れ1日・2日・3日は食べられるのかについて、1~2日程度なら見た目や匂いに変化はないことをご紹介。
そして豚肉を少しでも長くおいしく保存する以下の方法もお伝えしました。
・冷蔵(チルド)保存
・冷凍保存
この保存方法で豚肉のおいしさをより長く保つことができますのでぜひ参考にしてくださいね。