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【もち麦が危険】食べ続けた結果は?スーパー大麦の効果副作用2023

もち麦が危険といわれている理由

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  • 「もち麦」が危険と言われている理由は何?
  • 「もち麦」を食べ続けた場合の効果はあり・それとも効果なし
  • 「スーパーの大麦」の効果的な食べ方とは

栄養価は高く、白米に比べてなんと25倍も食物繊維量があるといわれている「もち麦」は
健康志向の人やダイエットで人気の食品です。

しかし、ネットでは「もち麦は危険」という声も
ではなぜ、もち麦が危険といった噂がネットで出回っているのか?

こちらの記事ではもち麦が危険と言われている理由や食べ続けた場合の副作用の有無
また、もち麦の成分や効果、そして効果的な食べ方についてご紹介します。

 

目次

スーパーの「もち麦」が危険?理由は何

スーパーなどに売ってある「もち麦は危険なのか?」

もち麦を食事に取り入れようとインターネットで調べると、「もち麦は危険」という言葉をよく目にします。

実は「もち麦が危険」と言われる理由はふたつあります。

  1. 海外産が多い
  2. 食べ過ぎによるリスク

それぞれについて解説します。

海外産の遺伝子組み換え

実は日本で販売されているもち麦の原産地はアメリカやカナダなどの海外であることがほとんど。
そうなると、気になるのが農薬や遺伝子組み換えといった問題ですよね。
しかし、海外産だからといって過剰に遠ざける必要はありません。

スーパーなどに売ってある「もち麦」は安心でしょう。

日本でもち麦を販売している主要メーカーでは、海外産でも安全性を厳しく検査してから流通させているからです。
もち麦を購入する際は、国産もしくは信頼できるメーカーの海外産のものを選ぶようにしましょう。

もち麦を食べすぎると下痢や胃痛が

もち麦を食べ過ぎると、場合によっては体調を崩す心配があります。
「もち麦は体にいいはずなのに食べ過ぎたらいけないのか?」
と疑問に思うかもしれませんね。
例えば、豊富な食物繊維のために腸内が水分不足になって便秘をしたり、逆に消化不良で下痢や胃痛を起こしたりします。
もち麦は一度に大量に食べないようにしましょう。

もち麦を食べ続けた結果副作用は

もち麦を食べ続けたらどうなる?

もち麦を食べ続けたらどうなる?

もち麦に副作用はあるのか?

もち麦の副作用は?
もち麦を食べると、いくらか副作用が出ることがあります。

具体的には便秘や下痢、おならなどで、他にも、アレルギー反応が出る人もいます。

まずおならですが、これはもち麦に含まれる食物繊維の働きで腸の動きが活発になり、おならがよく出るようになるというものです。
重大な副作用ではないのですが、おならが頻繁になるのはちょっと困りますね。

もち麦を食べたらおならがよく出るという人は、食物繊維を摂りすぎているのかもしれません。

一度に食べるもち麦の量を減らしてみましょう。

また、アレルギー反応が出ることもあります。

わずかではありますがもち麦にはグルテンが含まれていて、このグルテンに反応する場合、もち麦を食べるとアレルギー症状を引き起こす場合があります。

小麦アレルギーの人は注意が必要です。

もち麦 食べ続けた結果は?

もち麦 食べ 過ぎるとどうなる?

この記事で何度か触れているように、もち麦は食物繊維が豊富です。

食物繊維は腸内の水分を吸収して膨らみます。

このため、一度にたくさんの食物繊維を摂取すると腸内の水分量が減りすぎて、便秘がひどくなることも。
もち麦を食べるときは水分もしっかり摂るようにすると良いでしょう。

もち麦は 消化悪い?

もち麦は炊きあがりが固めに仕上がるため、あまり噛まずに食べていると胃腸に負担がかかってしまいます。

消化不良は胃痛や下痢を引き起こすので、
そして、早食いの人も要注意!

もち麦を食べるときは、ゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。

「もち麦」の効果と成分

「もち麦」の効果と成分

「もち麦」の効果と成分

もち麦の食物繊維は玄米の4倍、お米の25倍!

もち麦に含まれる大麦β-グルカンという食物繊維は、もち麦100gあたりで9.6g含まれています。
食物繊維が豊富な野菜の代表、ごぼうでも5.7gですから、もち麦はそのおよそ2倍の食物繊維を含んでいるということです。

玄米の4倍、白米の25倍の含有量ですから、ぜひ食生活に取り入れたくなりますね。
また、もち麦はたんぱく質やミネラル、ビタミン類も豊富。

白米には含まれないマグネシウムや亜鉛、カリウム、鉄などのミネラルが含まれています。

もち麦のダイエット効果は大麦β-グルカン

大麦β-グルカンは、消化吸収を穏やかにし、糖の吸収を抑える働きがあります。
そのため食後の血糖値の上昇を抑え、コレステロールを正常にする効果が期待できるのです。

さらに、大麦β-グルカンは食後の血糖値だけでなく次の食事の血糖値まで抑える効果があります。
これをセカンドミール効果といいます。

おかげで、急激な血糖値の上昇を抑えられるので、余分な脂肪の蓄積も防げるのです。
他にも、腹持ちが良いので、食後は次の食事まで間食をしなくてもお腹が空きにくいという効果もあります。

「もち麦」の効果的な食べ方

それでは、もち麦はどのように食べると効果的なのでしょうか。

もち麦は白米と一緒に炊く

基本は白米と一緒に炊いてもち麦ごはんとして食べましょう。
これからもち麦を始める、家族にもち麦が苦手な人がいる場合は1.5割もち麦ごはんから始めると良いでしょう。
慣れてきたら3割もち麦ごはん。

もち麦の食感もしっかりあって、2食で約2.3gの食物繊維が摂れるので、毎日の不足分はこれでOK。
食感重視で食物繊維もたっぷり取りたい場合は5割もち麦ごはんも。

ただしもち麦を食べるときは、体調を見ながらもち麦の量を調節すること。
前述のように、摂取量によっては便秘がひどくなったり下痢をしたりしてしまいます。

慣れないうちは少量から始め、慣れてきたら量を増やしていくと良いでしょう。

「もち麦」何時食べるのがベスト?

もち麦を食べるなら断然朝食時がおすすめ

理由

なぜなら、もち麦にはセカンドミール効果があるからです。
朝食としてもち麦を食べれば、その日の昼食や夕食の糖質吸収を継続して抑えてくれるので、食生活のコントロールがしやすくなります。
また、胃腸への負担も考えると、夕食時にたっぷりのもち麦を食べるのはあまり良くありません。
就寝時間が近いため、未消化のまま寝ることになりよけいに体調不良の原因になってしまいます。

もち麦とは

体にいいのは知っていても、もち麦について詳しくは知らないという人も多いのではないでしょうか。
最初にもち麦とはどんな食材なのか説明します。

もち麦はその名のとおり、大麦の一種。

その中でもち麦は粘りが強いもち性に分類されます。

名前が似ているので、よくもち米と混同されますが、もち米は米、もち麦は麦の一種なので別の作物です。

もち麦の注目すべきは大麦β-グルカンという食物繊維を豊富に含んでいること。
大麦β-グルカンは水溶性食物繊維で、善玉菌のエサとなり腸内環境を整えてくれます。

また、糖質の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの排出を手助けしたりと、もち麦はまさにスーパーフードなのです。
もち麦はいつもの白米に混ぜて炊くのはもちろん、スープやサラダのトッピングにするなど、主食以外にも食べ方のバリエーションが豊富。

もち麦は味に強い癖もなく、炊くときも事前に加水したりという手間もないので、毎日の食事に取り入れる人が増えているのです。

まとめ もち麦は危険なのか?

もち麦は効果的で有益な食べ物です。しかしインターネットには「もち麦は危険?」といった記事もあります。これらの記事は大抵「海外産だから」という理由から危険だと言っていますが、それは正確ではありません。

国内で販売されているもち麦は国内産から海外産まで、厳密なチェックを行って販売されています。ただしもち麦は、食物繊維が豊富なため食べ過ぎにも注意が必要です。過剰な食物繊維の摂取は便秘や下痢を引き起こす可能性がありますので、全体の栄養バランスを考慮した食事を心がけてください。

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