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中国 旧正月(春節)とは
中国 旧正月(春節)2023はいつからいつまで
中国 旧正月(春節)の風習や食べ物
日本のお正月は新暦でお祝いしますがアジアの多くの国は旧暦のお正月が本来のお正月とされています。
春節は中国の正月(旧正月)で中国の人にとっては最も大切で伝統的な祝日(お休み)になっていて
2023年の春節は1月22日(日曜日)から休み期間は1月21日から1月27日まで7連休となっています。
この記事では中国の旧正月(春節)について、期間の呼び名や春節の過ごし方、食べ物などの習慣について紹介しています。
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春節2023年はいつ?
中国 旧正月(春節)2023いつ
中国 2023年の旧正月(春節)は2023年1月22日(日)です。
春節の期間は1月22日(日)の前日【大晦日】の1月21日から2023年1月27日までになっています。
春節とは
中国の旧正月は、別太陰暦による新年の始まりとなる日です。中国ではこの旧正月(春節)期間は祝日としてあつかわれ年間でもっとも長い休みに
中国では旧正月のことを「春節」といいます。
日本では新暦の1月1日を正月として祝う風習がありますよね。中国では新暦の1月1日ではなく、旧正月を年明けとして盛大に祝うのです。
そのため、春節は1年の中で最も大切な祝日といえるでしょう。この期間は新暦の正月よりも中国人にとって特別で、爆竹を鳴らしたり、花火を打ち上げたりして魔除けをするのが伝統文化です。
新年を迎えるための真っ赤な縁起物の飾りで中国の街は華やかになります。中国では赤を縁起の良い色とされており、春節にもこの色がよく使われているのです。
また春節は7連休になるため、それに土日や振替休日を加えて離れて暮らしている家族と過ごすために帰省したり、旅行に行ったりするが数十億人という規模で大移動が始まります。
春節には地域によって異なりますが、日本でいうおせちのような縁起物の料理を食べる風習もあり、家族揃って食事をとる習慣があります。
このように春節の期間の過ごし方は日本の年末年始と似ているところもあるようです。
中国旧正月春節は2023いつからいつまで
中国の旧正月2023年はいつ
中国の旧正月の期間 |
2023年1月22日(日)
2023年1月21日(土)~2023年1月27日 |
中国の旧正月2023年の祝日(休み)は | 2023年1月21日~2023年1月27日(金) 7連休 |
中国の旧正月の風習 | 大掃除をしておせちを作る
爆竹を鳴らす お年玉を用意する 怒らないで穏やかに過ごす |
中国の旧正月の食べ物 | 縁起の良い食べ物
魚 餃子 お餅「年糕」 春巻き 元宵団子 みかん 長寿麺 |
中国では旧暦にしたがって春節を祝うため、月の満ち欠けで決まるのです。そのため年によって日付が異なり、1月〜2月のいずれかの日が春節となります。
アジアなど日本以外の国では旧正月を祝う国も多くありますが、時差などの関係により、国によって春節の日が違うこともあるのです。
それでは2023年の春節はいつからいつまでなのか見ていきましょう。
中国 旧正月(春節)2023の期間
2023年の春節は、1月22日です。前日の1月21日から連休になるので、この日までに家族と過ごすために移動する人が多いといわれています。
各地で春節の伝統的なイベントも盛大に行われ、賑やかな雰囲気になります。
<除夕2023>
今年の除夕は2023年1月21日です。日本でいう大晦日の日にあたります。
除夕は家族で集まり縁起の良いものを食べる大事な日です。
<初一2023>
初一は2023年1月22日で、旧暦でいうと1月1日にあたる日です。
各地では様々なイベントが行われますがこの日には拝年といって家族や親戚、知人などに挨拶まわりをする習慣があり、お年玉も配られます。
<初二~初六2023>
初二〜初六は2023年の1月23日〜1月27日です。
引き続き、拝年が行われ、新年の挨拶まわりに行く期間になります。
中国 旧正月(春節)2023の休みの期間は
旧正月(春節)の休み期間は、2023年1月21日から1月27日までの7連休です。
中国では春節の1月22日の前日から休みの人が多く、一気に移動する期間になるため、電車や飛行機、道路などが混雑します。
春節は祝日の中でも休みが長く、中国ではこの期間に家族で集まって過ごしたり、旅行を楽しんだりするのが一般的な過ごし方です。
この期間は各地で催し物が多くあり、お祭りのような雰囲気に包まれ盛り上がっています。
中国 旧正月(春節)の風習
日本では正月に門松を出したり、初詣に行ったり、おせちや雑煮を食べたりといった伝統文化がありますが、中国にも春節の風習があります。
実際にどんなことが中国で行われているのか春節の風習を見ていきましょう。
<・春節のメインカラー「赤」>
中国では春節に縁起のよい色とされている赤がメインカラーとして使われます。
お年玉の「紅包」も赤色の封筒です。
春節の飾りや提灯も赤で作られており、この時期の中国は街が赤色で彩られ華やかになります。
<・除夕(大晦日の過ごし方)>
除夕は家族揃って食べる「年夜飯」が大切にされており、一年で最も重要な食事といわれています。
離れて暮らしている家族が集まって新年を祝います。
<・爆竹や花火>
除夕の12時に魔除けとして爆竹を鳴らして、花火が打ち上げられます。
日本の大晦日に聴く除夜の鐘のような伝統文化で、中国では爆竹や花火が風習として大切にされているのです。
<・春節大移動>
中国では春節の連休を家族と過ごす習慣があります。
「春節大移動」とは帰省や旅行のため国民が大移動する現象です。
毎年春節の時期には春節大移動の影響で交通機関が大混雑します。
<・年画(ねんが)>
春節には中国のどの家庭でも「年画」を飾る風習があります。
1年に1度張り替えられるので「年画」といわれているのです。
<・春節のお年玉>
春節のお年玉は中国では「圧歳銭」と呼ばれています。
中国では赤色の「紅包」といわれる封筒で渡すのが一般的です。
お金を赤い紙で包むことで幸福を与えると考えられています。
<・元宵節(げんしょうせつ)>
元宵節は春節から15日後の最初の満月の日のことです。
家庭では、灯籠を飾る風習があります。
また、元宵節には団子を食べて過ごします。
中国 旧正月(春節)演技の良い7つの食べ物
中国には「年夜飯」といわれる習慣があり、縁起の良いものを食べる風習があります。
日本ではおせち料理として縁起物を作って食べる文化がありますよね。
次に中国で縁起の良いといわれる食べ物を7つ紹介します。
<魚>
魚は春節に欠かせない縁起物といわれており、中国ではよく食べられています。
中国語で魚は「余」と同じ読み方であることから「豊作」を願う縁起物です。
<餃子>
餃子も春節料理に欠かせない一品で、食べると富をもたらすといわれています。
そのほかにも餃子の具に落花生を入れると「長寿」になるとされていて、なつめを食べると新年が甘くなるといわれ「幸運が訪れる」縁起のいい食べ物です。
また、コインを入れる場合もあり、「金運」に恵まれるようにという意味が込められているようです。
<お餅「年糕」>
1年がよりよい年であるようにといわれる「年年高昇」の言葉の発音が年糕(餅)と同じことから収入が上がるといわれており、「出世」や「繁栄」などの縁起物とされています。
<春巻き>
春巻きは春に食べられる伝統的な料理のためその名が付けられました。
「終始一貫」の意味が込められている縁起のいい食べ物です。
<元宵団子>
春節によく食べられる元宵団子も縁起物とされています。
元宵団子を食べると「家族団欒」や「家庭円満」で幸せになれるという意味が込められている料理です。
<みかん>
黄金色で丸い形をしているみかんは「成功」や「幸運」の意味が込められています。
そのため中国では春節に縁起物としてみかんを飾ったり、家族で食べたりするのが一般的です。
<長寿麺>
長寿麺はその名の通り、「長寿」を願う食べ物とされている料理です。
中国で食べられている一般的な麺よりも長く作られています。
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