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スタンディングデスクの効果は?立って仕事のメリットとおすすめデスク

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「スタンディングデスク」とは、仕事中に立って行うデスクのことです。近年、健康志向や効率化の観点から、多くのオフィスや自宅でのワークスペースで利用されるようになってきました。
そこで今回は、スタンディングデスクの効果やメリット、おすすめデスクについてご紹介します。

目次

スタンディングデスクとは

スタンディングデスクとは、立って仕事をするためのデスクです。日本ではパソコン作業などのデスクワークをする場合、座ったまま仕事をすることが一般的ですが、北欧のデンマークやスウェーデンでは「立って働く」スタイルが人気です。そのため、スタンディングデスクの人気も高まっています。

スタンディングデスクは、高さが調整可能なものが多く、自分の身長に合わせて調整できます。また、多くのスタンディングデスクは、座っているときよりも消費カロリーが増え、脂肪燃焼効果が高まるため、健康面でも注目されています。

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長時間座って仕事をするリスク

2000年頃、欧米諸国では、長時間座っていることが健康被害につながると問題視され、企業に対して改善を呼びかけるCMなどが国全体で行われました。
CADソフトウェアメーカーのオートデスク社元幹部のマーチャント氏は、アメリカで開かれたTEDカンファレンスで、1日平均9.3時間座っている人が多く、睡眠時間よりも長いと指摘しました。
参照)喫煙にも似た「座りすぎ」の危険性
https://wired.jp/2013/03/05/sitting-is-the-new-smoking/

長時間座るリスク

疾患 リスクの増加
乳がん 10%
結腸がん 10%
心臓病 6%
II型糖尿病 7%
糖尿病 112%
心血管疾患 147%
心血管死亡 90%
全死因死亡 49%

これらのリスクは、ロンドンで行われた794,577人を対象とした研究によって明らかになっています。最も長時間座っているグループと最も短いグループを比較したところ、最も長いグループでは、糖尿病リスクが112%、心血管疾患のリスクが147%、心血管死亡のリスクが90%、全死因死亡のリスクが49%増加したことが分かっています。長時間座っていることは、身体に多くのリスクをもたらすことが分かっており、注意が必要です。
つまり、長時間座っていることは死亡リスクにつながる可能性があることが分かりました。そこで、長時間座っていることの改善策として注目を集めたのがスタンディングデスクです。
Sedentary time in adults and the association with diabetes, cardiovascular disease and death: systematic review and meta-analysis
出典)https://link.springer.com/article/10.1007/s00125-012-2677-z?utm_source=health.mazavr.tk&utm_medium=link&utm_compaign=article

スタンディングデスクの効果

姿勢改善効果
スタンディングデスクを使用することで、座ったまま仕事をするときよりも姿勢を正しく保つことができます。
正しい姿勢は、肩こりや腰痛の軽減につながります。

健康効果
スタンディングデスクを使うことで、座ったまま仕事をするときよりも消費カロリーが増えます。
また、脂肪燃焼効果が高まるため、肥満予防につながります。さらに、座っていることが引き起こす健康リスクを低減することができます。
長時間座っていることが引き起こす心臓病や糖尿病などのリスクを減らすことができます。

生産性向上効果
スタンディングデスクを使用することで、集中力や創造性が向上するといわれています。また、身体が活動的になるため、仕事に取り組む気力が増すことも期待できます。
姿勢の改善:座りっぱなしのデスクワークでは、腰痛や肩こりなどの身体の不調が起こりやすいですが、スタンディングデスクを使用することで、正しい姿勢で仕事ができます。

代謝の向上:座っているときに比べ、立っているときは脂肪燃焼が促進され、代謝が上がります。

集中力の向上:スタンディングデスクを使用することで、脳が活性化され、集中力が高まるとされています。

【立って仕事をするメリット】

・健康への効果

先述した姿勢の改善や代謝の向上に加え、立っていることで血行が促進され、ストレスの軽減にもつながります。

・仕事効率の向上

立って仕事をすることで、気分がリフレッシュされ、仕事効率が上がることがあります。

・スペースの節約

スタンディングデスクは高さが調整可能なものが多く、広いデスクスペースが必要ないため、スペースの節約にもなります。

スタンディングデスクを取り入れている企業

近年、健康への意識の高まりや効率化の観点から、スタンディングデスクを導入する企業が増えています。以下にいくつかの企業を挙げます。

企業名とスタンディングデスクの取り組みをまとめた表です。

企業名 取り組み
Google オフィス内にスタンディングデスクを設置することを推奨し、従業員は自分で調節できるようにしている
Microsoft 社員に対してスタンディングデスクを提供し、社員の健康への取り組みを支援している
Facebook 社員が快適に仕事ができるように、スタンディングデスクを導入している
Amazon 健康面を考慮して、社員に対してスタンディングデスクを提供している
Airbnb 社員の健康や生産性のために、スタンディングデスクを導入している

これらの企業は、スタンディングデスクを導入することで、従業員の健康や生産性の向上を目的としています。また、スタンディングデスクは健康に配慮した取り組みの一つであるため、今後も多くの企業で導入されることが期待されます。

これらの企業は、健康や生産性の向上を目的として、スタンディングデスクを導入しています。また、これらの企業では、スタンディングデスクを自由に調節できるようにしているため、従業員は自分に合ったスタイルで仕事ができるようになっています

【おすすめのスタンディングデスク】

現在、日本の企業でも少しずつスタンディングデスクが採用されるようになっていますが、まだまだ普及率は高くありません。しかし、健康や生産性の向上を目的として、今後もスタンディングデスクの導入が進んでいくことが予想されます。
ここではおすすめの機能的なスタンディングデスクをご紹介します。

・VARIDESK ProPlus 36

高さ調節が可能で、大型のデスクトップパソコンも置けるため、快適に仕事ができます。

・EUREKA ERGONOMIC Z60

電動昇降式で高さの調節が簡単で、コード類を収納できるスペースもあり、デスク周りがスッキリします。

・Fully Cooper Standing Desk Converter

デスクの上に乗せるタイプのスタンディングデスクで、手軽に高さを調節できるのが特徴です。

まとめスタンディングデスクの効果

タンディングデスクの効果は

  1. 姿勢改善効果
  2. 健康効果
  3. 生産性向上効果

以上のような効果があるため、スタンディングデスクの導入は、健康面や生産性面で多くのメリットをもたらすことができます。

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