MENU

『しゃっくり 止め方』一発即効の方法 横隔膜の痙攣の原因とNGの食べ物も紹介

しゃっくり 止め方

<本サイトは記事内にPRが含まれています>

 

「しゃっくりが止まらない」と困った経験は誰でも一度はあるはずです。
しゃっくりを止める方法は昔から様々な方法がありますが効果の高いものを紹介してゆきます。
またしゃっくりの原因を知ったり、しゃっくりを起こしやすい食べ物を避けたりすることで予防も可能とおもわれますのでココもご紹介します。

目次

『一発即効しゃっくりの止め方』

しゃっくりをすぐに止めたい方に

※実は『しゃっくりの止め方』は科学的な証拠について検証されているものは少なくまたそれが必ずしも個人個人に適用できるものではないそうです。

しゃっくりの止め方はその原因(横隔膜の痙攣)を知ることでおおよそのあたりがつきますが
まずはどれが自分に当てはまるのか?

※しゃっくりの原因については後述します。

しゃっくりがでているならまず試してみましょう。
そしてそれで止まるならその方法が自分にとっての『しゃっくりの止め方の一発即効の方法』なのです。

前かがみの姿勢でコップ1杯の水を飲む

昔から、しゃっくりを止めるため『水を飲む』という方法はとられていました。

特に効果的とされる水の飲み方として。
前かがみの姿勢で「コップの水を飲む方法」があります

前かがみの姿勢は胸が圧迫されて、横隔膜に軽い圧力がかかるためしゃっくりを止めるには有効な姿勢です。飲む体制で横隔膜の位置をリセットする効果があり、しゃっくりを止める効果が期待される方法です。

下向で飲んだり横向きで飲んだりするバリエーションもありますが、ただこの方法で水を飲むときに鼻や気管支に水が入ってしまわないようにご注意ください。

また、冷たい氷水や喉を押さえながら水を飲むことも横隔膜を刺激してしゃっくりを止める方法もあります。

レモン汁を飲む・レモンをかじる

しゃっくり 止め方

しゃっくり 止め方

レモンを絞ったレモン水、もしくはレモンをそのままかじる。
聞くだけでも酸っぱい刺激ですがレモンの強い酸味を迷走神経に感じさせてその刺激で横隔膜の痙攣を止める方法です。
しゃっくりがおきたときに近くにレモンがないと出来ない方法ですが、こちらも横隔膜の痙攣をおさえる効果があります。
レモン以外に反射的な刺激物としてはお酢を使うという手もありますが刺激が強すぎるのでむせない程度にやりましょう。

左右の耳の奥を指で圧迫する

しゃっくり 止め方

しゃっくり 止め方

両方の耳の穴に指を突っ込んで耳の奥を押さえ続けます。
時間は60秒ほど

耳の奥には横隔膜痙攣のに関係する迷走神経が通っています。その迷走神経を刺激して横隔膜の痙攣を鎮めるという方法です。
理にかなっていますし簡単で1人でもできるので是非やってみてください。

舌を強く引っ張る

しゃっくり 止め方

しゃっくり 止め方

ちょっと人前ではやりにくい方法ですが、病院でもしゃっくりを止める処置でとられる方法なので試して見る価値は十分です。この方法は舌の奥の喉側にある「舌咽神経(ぜついんしんけい)」を刺激して横隔膜のけいれんを止める方法で1回30秒ほど(30秒は、けっこうきついです)舌を強く引っ張ります。
舌を押さえるときに唾液が出ますのでハンカチやティッシュは必須となります。

息を止める

しゃっくりを止めるのに、よくいわれたのが息を止める方法です。
目安としては30秒から1分位息を止めます。

横隔膜の痙攣を止めるには血中の二酸化炭素濃度を上げることが効果的です。
そのため長く息を止めたり深呼吸をしたりを繰り返して血中の二酸化炭素濃度を上げます。

しかしヒトが息を止められる時間は限られているのでどの程度、血中の二酸化炭素濃度をあげることができるかは不明です。
あまり効果的ではないかもしれませんがやってみる価値はありそうです。

驚かせる

いちばん有名なしゃっくりを止める方法ですが、1人では出来ないことやとっさに驚かせること自体も難しいので効果を得るのはどうかという問題はあります。

しかし、方法としては驚かせることで呼吸が一旦リセットされる。
それで横隔膜のけいれんが収まる可能性があることは確かです。

ただ、しゃっくりしている本人が「驚かしてくれ」と言っても、、、
その状態では驚かすことは無理なのでこの方法は難しいですね。

落ち着いて呼吸する

どうしても止まらない場合は「落ち着いて呼吸をして」収まるのを待ちましょう。
しゃっくりの原因は不安やストレスによる迷走神経の反応~横隔膜の痙攣も考えられますので症状を和らげるため深呼吸などして心身ともに落ち着かせるのは効果的です。

しゃっくりの原因

しゃっくりは医学用語で「吃逆(きつぎゃく)」といわれ横隔膜が不随意(自分の意思でコントロールできない状態)に繰り返すけいれんのことを指します。

しゃっくりの主な原因は食道から横隔膜にかけて走る横隔神経が刺激されることによって起こります。

人は横隔膜を伸び縮みさせて肺を膨らませたり縮ませたりして呼吸をしています。そして、この横隔膜が何らかの原因によってけいれんを起こすことで『しゃっくり』が起こるのです。

横隔膜の痙攣の収縮と連動して肺が急に空気を吸い込んでしまい『しゃっくり』特有の「ヒック」という止めることのできない音が出てしまうのです。

しかし、実は横隔膜が急に不随意な「けいれん」をする理由については色々な説があり、まだはっきりと分かっていない部分も多いのが実情です。

横隔膜がけいれんする原因として考えられるもの

横隔神経を刺激する食べ物(熱い・辛いなどの刺激物)
横隔膜を圧迫する胃にたまったガス(食べすぎなど)
炭酸飲料によるガスなど

強い感情ストレスによる迷走神経への刺激もしゃっくりの原因

また、強い感情的なストレスも横隔膜がけいれんする原因と考えられています。

迷走神経は、延髄から出ている脳神経であり感覚神経・運動神経の一つです。迷走神経は副交感神経ですが強い痛み、疲れ、ストレスを受けることで迷走神経が反射的に働き心拍数の減少や血圧の低下を起こすことがあります。

迷走神経は呼吸や循環器にも関わる神経でありそのため横隔膜のけいれんと関係があると見られています。

つまり強い感情的なストレスなどが迷走神経を反射的に作用させ呼吸や循環を司る横隔膜にけいれんを起こさせることにもつながるという説です。

しゃっくりを起こさないための食べ物と生活習慣

しゃっくりを起こさないことは難しいのですが、重用な人前でのイベントのときなど「しゃっくり」が出てしまうとホント大変です。
なので、人前での、しゃっくりを心配する人は以下の方法をやってみてはいかがでしょう。

しゃっくりを起こさないためには原因から考えると以下の2つが考えられます

  1. 横隔膜痙攣の原因となる刺激を避ける
  2. 迷走神経を刺激するストレスを緩和する

横隔膜痙攣の原因となる刺激は食べ物

辛い食べ物:激辛カレー タバスコ などの刺激の強い食べ物は控える
炭酸飲料:ガスの出やすい炭酸飲料を控える
喫煙:しゃっくりを誘発する可能性の高いものです

ストレスを溜めこまない

といっても仕事上のストレスなどためこまないのは難しいのですが
以下のような生活習慣を取り入れてストレスを溜め込まない工夫をしてみましょう。
・睡眠時間をたっぷりとる
・入浴時間などリラックスできる時間を作る
・朝食など3食ちゃんととって規則正しい生活をする

まとめ

「しゃっくり」はホント厄介で会議や結婚式をはじめ重用なスピーチなど出てしまったらとヒヤヒヤしている人もいると思います。

止めることも大切ですが
しゃっくりを起こしにくい生活を送ることも対応策となりますので、是非この機会に取り入れてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次